オランダ文学やオランダが舞台のミステリなどの小説をまとめています。
風車やチューリップ、アムステルダムの運河で有名なオランダ作家の作品を掲載。
オランダが舞台のミステリ
「不快な夕闇」 マリーケ・ルカス・ライネフェルト(著)
史上最年少での【国際ブッカー賞】受賞作
オランダ文学界の新星デビュー長篇
オランダの酪農一家に育った10歳のヤス。クリスマスの晩餐用として殺されるかもしれないウサギの代わりに、「兄が死にますように・・」と神に祈る。。それが現実になった時!?・・
「珈琲相場師」 デイヴィッド・リス(著)
歴史ミステリの傑作
1659年、商業の中心として繁栄するアムステルダム。砂糖の取引で大損したミゲルは、弟の家に居候する。ある日、裕福な未亡人から新しいコーヒーを紹介され、大儲けする計画を立てるが!?・・
アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作「紙の迷宮」も同著者の作品です。
「アムステルダム運河殺人事件」 松本 清張(著)
実際の事件をモデルにした推理小説
アムステルダムの運河に、ジュラルミンのトランクが浮かんだ。死体は、日本人商社マンのものと判別するが、事件は迷宮入りとなる。。著者は、謎を追いかけ、真犯人をあぶり出すが!?ーー
オランダが舞台の小説
「ある犬の飼い主の一日」 サンダー・コラールト(著)
リブリス文学賞(オランダ語圏で権威ある文学賞)受賞作
オランダのベストセラー長編
看護師のヘンクは、離婚して老犬と暮らす中年男。ある日、散歩中、へばってしまった老犬を介抱してくれた女性がいた。名前はミア。恋とは遠ざかって生きてきたヘンクだが、生きる喜びを取り戻していき!?・・
「黒いチューリップ」 アレクサンドル・デュマ(著)
歴史ロマンス小説
風車とチューリップの国オランダ。黒いチューリップの創造に没頭する青年コルネリウスは、陰謀に巻き込まれ!?・・ オランダ戦争直前の史実を背景に、運命を切り拓いていく!?ーー
「襲撃」 ハリー・ムリシュ(著)
アカデミー外国語賞受賞作
オランダ文学の巨匠の代表作
第2次大戦解放前夜、親ナチス警視殺害の報復で家族を失った少年は、戦後、事実を知る!?--
映画「追想のかなた」原作