【読書感想文の書き方】のコツとポイントを紹介

読書感想文書き方

読書感想文の書き方など、方法を記載しています。

読書感想文は「書くのが面倒臭い・・」「なかなか進まない・・」といったことも多いかもしれません。

そんな、読書感想文を書くコツを社会人の方はもちろん、中学生、高校生にもわかりやすくまとめました。

読書感想文を書く時のポイント

読書感想文を書く時のコツなど、重要なポイントを記載します。

どこの何が面白かったか(面白くなかったか)

相手に語りかけるように、友達に話すように、「伝える」気持ちで書くことが大事です。

知人や友達に「読んでもらいたい」「おすすめしたい」という気持ちを持った状態で執筆するようにしましょう。

手紙を書くような感覚で書いてもいいかもしれません。

 

読書の時間をしっかり確保する

読書の時間をしっかり確保することが大切です。ながら読書ではなく、集中して読書できる時間を確保しましょう。

例えば、見たいテレビがあるまで2時間なら2時間としっかり決め、「この時間はテレビは一切つけない」という時間帯を作ります。

読書感想文を書くために読むという風になってしまうと、読書も感想文もなかなか進みませんし、良いものは書けません。

読書の時間帯を作り、集中して読書することで、感想をしっかりメモする癖がつくようになります。

 

面白い本を読んで自分自身が読書を楽しむ

当たり前ですが、読書感想文を書く時にも自分が1番楽しむのが重要です。

「読書感想文を書かなければいけない・・」という精神状態ではなく、「書きたい!」という熱量が自分の中にあれば、自然と筆は進みます。

例えば、「この本面白かったからみんなに知って欲しい!」とか、「自分がいいと思ったことを共感してもらいたい」という気持ちがあれば、読書感想文は簡単に書けます。

逆に自分が面白いと思っていないのに感想を書くのは難しいですし、他人には伝わりません。



読書感想文の書き方

読書感想文

書き出し

書き出しは、2~3行程度となります。

その小説を読んだ理由やきっかけなどを書くようにしましょう。

 

あらすじ

あらすじは、短く簡潔に2~3行程度となります。

俗に言う「5W1H」というものを頭に入れておきましょう。

When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が)
What(何を)
Why(なぜ)
How(どうやって、どのように)

「いつ?」「どこで?」「何が起きたか?」を分かりやすく書きましょう。

 

読書の感想

あらすじに対して、自分の思ったことや感じたこと、どの箇所が良くなかったなど、感想を書くようにしましょう。

時には、引用を用いてもいいかもしれません。

 

まとめ

まとめは、3~4行程度になります。

読書後に、自分がどう感じたかなど、読書前と読書後の違いなどを簡潔にまとめましょう。

読書感想文では、読書の時間をしっかり確保することが大切です。

 

読書感想文を書く時に大事なこと!?

読書感想文を書くうえで、頭に入れておきたいことを紹介します。

あらすじなどで、ネタバレしないように

読書感想文で気をつけたいのが、ネタバレをしないように書くことです。

完全なネタばらしを書かなくても、あらすじは伝えることができますし、感想は書くことができます。

まだ読んでいない人にも「読みたいな・・」と思わせる読書感想文が書ければ、必然的に良い読書感想文となります。

 

読書ノートをとる癖をつける

本を全て読んでから感想を書こうとすると、読んでいる時に感じたことを忘れているだけでなく、熱量がないので筆が進みません。

本を全て読み終わってから書き始めるのではなく、本を読んでいる途中に感じたことを頻繁にメモするようにしましょう。

今、読んでいて感じたことを読書ノートなどに、その瞬間メモしておくことが重要です。

 

例文を参考にする

自分1人で読書感想文を書こうとすると、おかしな文章になっていても気ずかないことがあります。

他人の読書感想文を読むことで、気がつかなかった点が修正できます。

出版社が主催している「読書感想文コンクール」などがあります。

優秀作品などが掲載されているので、例文として参考にしてみてはいかがでしょうか。


読書感想文におすすめのグッズ

読書感想文を書く時にあると便利なちょっとしたアイテムを紹介します。

読書ノート

読書ノートに気になったこと、読んでいて思ったことや感じたことを実況するようにメモする癖をつけましょう。読書記録にもなります。

読了した後に、その読書ノートをまとめるだけで読書感想文が書けてしまいます。

 

付箋

100均で揃う読書グッズの記事でも紹介しましたが、↓↓↓↓ のようなものがあります。

付箋

文字が書いてある付箋だと、読んでいるその時に感じたことが後から見てもわかります。

読書の感想文を書く時には、読みながら付箋を貼ることをおすすめします。