「二重スパイ コードネーム 《ガルボ》」おすすめのノンフィクション本

二重スパイ

小説タッチのドキュメント本としておすすめしたい本を読了したので、感想を記載します。

現実とは思えない小説のような話で、現代史の知識としてもおすすめだと思いました。

「二重スパイコードネーム<ガルボ>」のレビュー

二重スパイコードネームガルボ「二重スパイ コードネーム ガルボ」ジェイソン ウェブスター
5.0

非常に興味深く、おすすめの本を読了したのでご紹介しようと思います。

ドキュメンタリータッチの小説ですが、資料や証言のある殆ど実話です。

実在した人物です。

第2次大戦の戦局を左右したノルマンディー上陸作戦を成功に導いた史上最も重要な二重スパイと言われています。

簡単なあらすじ

スペイン人のフアン・プジョルの英国情報部でのコードネームが「ガルボ」でした。

フアン・プジョルは、ドイツ中枢部から信頼を得ていて、ドイツ側はこの人物を信用しています。

しかし、 この人物は英国情報部の幹部クラスとして、ドイツの情報を英国に伝えている英国側のスパイとなります。

ドイツにとっては致命的な存在で、これがナチスのノルマンディー上陸作戦の失敗へと繋がります。

ノルマンディー上陸作戦、ひいては連合国の第2次世界大戦の勝利を決定づけた、たった1人の人物と言えるほど最重要スパイとなりました。

しつこいようですが、実在の人物で史実です。

激推しだよ!

「ガルボ」については、過去にBS1のドキュメンタリーでも放送されていました。

レビュー

「事実は小説よりも奇なり」な現実ですが、小説のような話でした。

ここ数年で一番ためになり、面白い本だったように思います。

この人はスペイン人ですが、自分からスパイになりたいと考えていて、英国とドイツの二重スパイとなります。

そこにソ連との関係性も出てきて、二重スパイどころか三重スパイなのではないかと思うほど、巧みにスパイをやっています。

英国に渡るためにポルトガルのリスボンなどを利用して、遠隔操作で連絡をとったり、実体がどこにあるのかわからなくなってきます。

非常におすすめの本なので、是非読んでみてはいかがでしょうか。

 

スパイ小説の傑作「ジョン・ル・カレの著作」も記載しています。

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