警察小説大賞が第3回まで決定しています。
2022年からは、「警察小説新人賞」としてリニューアルするそうです。
そんな、警察小説大賞の歴代の受賞作品を掲載しています。
小学館 《 警察小説大賞 》とは!?
警察小説大賞は、2017年に創設されました。
大手出版社「小学館」が主催していて、広義の警察小説、警察小説に与えられる賞です。
時代を動かす新たな書き手を発掘し、映画化やコミック化へ展開するとのことです。
今後、「警察小説新人賞」としてフルリニューアルし、2022年に第1回警察小説新人賞が決定するそうです。
選考委員は、「震える牛」の相場英雄氏、「教場」シリーズの長岡弘樹氏、「機龍警察」シリーズの月村了衛氏、「流」で直木賞受賞作家の東山彰良氏となっています。
警察小説大賞 歴代受賞作!?
歴代の警察小説大賞の受賞作と最終候補作を掲載しています。
第3回(2021年)受賞作!?
「転がる検事に苔むさず」 直島 翔(著)
元検察担当の現役記者による検察ミステリー
夏の夜、男が鉄道の高架から落下し車に衝突する。男のロッカーから見つかる麻薬と金。死んだ男は一体何者なのか!?・・
最終候補作品
- 「警察孤児」天野行隆
- 「ドリフト」竹中篤通
- 「転がる検事に苔むさず」直島翔
- 「黄金の土地」水原徹
第2回(2020年)受賞作!?
「対極」 鬼田 隆治 (著)
SAT(特殊急襲部隊)とSIT(特殊犯捜査係)という2つの特殊部隊が警視庁には存在する。
指揮系統は違えど、現場を同じくすることも多い。
衝突しながらも謎のテロ集団と対峙するが!?・・
最終候補作品
- 「小学生刑事」 伊藤 尋也 (著)
- 「対極」 鬼田 隆治
- 「実験都市」 先川 祐介
- 「母親には向かない職業」 芳野 林五
第1回(2019年)受賞作!?
「ゴースト アンド ポリス GAP」 佐野 晶 (著)
神奈川県辻堂にある鳩裏交番は、自主的窓際警官(ごんぞう)ばかりが集まった交番。
ホームレスばかりを狙った連続殺人事件の真相に辿りつくが!?・・
最終候補作品
- 「刑事のサツリク」江島周
- 「GAPゴーストアンドポリス」佐野晶
- 「暴風域」伊達俊介
- 「天駆ける狗たちの下で」芳野林五
おわりに
第3回まで開催されている「警察小説大賞」の歴代受賞作を掲載しました。
今後、は、「警察小説新人賞」としてリニューアルされるそうです。
これからの警察小説を担う新人が見つかるかもしれません。
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