「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」の歴代受賞作品を掲載しています。
第25回(2018年)まで「日本ホラー小説大賞」でしたが、2019年度から新たにリニューアルされました。
そんな、日本のホラー&ミステリ小説に贈られる賞の受賞作品です。
【横溝正史ミステリ&ホラー大賞】歴代受賞作
第42回(2022年)
受賞作なし
優秀賞
「狭間の世界」 鵺野 莉紗(著)
読者賞
「異形探偵メイとリズ 燃える影」 荒川 悠衛門(著)
ある晩、突然不気味な「何か」に襲われる高校生の秋人(しゅうと)。探偵事務所を訪れた秋人は、所員のメイとリズに出会う。リズの目には、秋人に取り憑く異形の影が映っていたが!?・・
第41回(2021年)
「虚魚」 新名 智(著)
ホラー&ミステリ小説
オカルト(ホラー)からミステリへ
両親を事故で亡くした三咲は、「呪いか祟りで死にたい」カナちゃんと暮らしている。幽霊や怪談、呪い、祟り、オカルト、超常現象といったものに頼り、本物の「怪談」を探すが!?・・
第40回(2020年)
「火喰鳥を、喰う」 原 浩(著)
ミステリ&ホラーが融合したデビュー作
信州に暮らす久喜雄司に起きた2つの出来事。久喜家代々の墓石が破壊されたことと、死者の日記が届いたこと。。日記が届いた日から、周辺では不可解な事件が起こり始めるが!?・・
怪異と謎が絡み合う作品。
第39回(2019年)
受賞作なし
【日本ホラー小説大賞】(旧・横溝正史賞)歴代受賞作
第25回(2018年)
「祭火小夜の後悔」 秋竹 サラダ(著)
第25回【日本ホラー小説大賞】〈大賞&読者賞〉初のダブル受賞作
巨大な虫に憑かれ、眠れなくなっている男子高校生の浅井。見知らぬ女子生徒の祭火から解決方法を教えられるが!?・・
怪異現象に立ち向かうヒロイン・祭火小夜の清楚な魅力!
そんな祭火小夜にも誰にも言えない秘密が!?・・
第24回(2017年)
受賞作なし
第36回(2016年)
「虹を待つ彼女」 逸木 裕(著)
人工知能ミステリ×恋愛小説
2020年、美貌のゲームクリエイター水科晴は、ゾンビを撃ち殺すゲームの中で自らを標的にし自殺していた。。人工知能の完成に向けて調べる工藤は、彼女に惹かれていくが何者かから「殺す」との脅迫を受け!?・・
第35回(2015年)
受賞作なし
第34回(2014年)
「神様の裏の顔」 藤崎 翔(著)
どんでん返しの連続な長編ミステリ
神様のような素晴らしい教師の葬式。誰もが涙し、悼むかと思いきや実はとんでもない犯罪者では!?との疑惑が持ち上がり・・
ミステリ小説でありながらユーモアも。
第33回(2013年)
「見えざる網」 伊兼 源太郎(著)
SNSがテーマのハードボイルドミステリ
街頭インタビューで異論を呈した今光。駅のホームから何者かに押され落ちかけたり、次々と危険が迫るが!? 黒幕の正体は!?・・
SNSを批判したことで命を狙われる主人公だが!?・・
第32回(2012年)
「さあ、地獄へ堕ちよう」 菅原 和也(著)
ノワール(暗黒)ミステリ
SM、猟奇殺人、人体改造など、グロさやエロさ表現満載の作品。
SMバーのM嬢として働くミチは、裏サイトと猟奇的な事件に関わってしまうが!?・・
まとめ
横溝正史ミステリ&ホラー大賞(旧・日本ホラー小説大賞)の歴代受賞作を掲載しました。
日本ホラー小説大賞時代の第1回(1994年)から続くホラー小説関連の賞なので、ご興味のある方は是非、読まれてみてはいかがでしょうか。