SF小説のおすすめ名作18選「三体」「華氏451度」「デューン砂の惑星」など

SF小説

ここ数年、「三体」や「息吹」などの中国SFが、文学賞・小説賞などで上位にランクインされています。

その流れに伴い、SF小説全体も人気になっているように感じます。

そこで、SF小説の名作と言われているおすすめを18選でご紹介します。

SFの名作・傑作小説 18選!?

SF小説の古典から新鋭までおすすめ名作です。

2021年注目のSF小説!?

「マーダーボット・ダイアリー」 マーサ・ウェルズ(著)

【中長編小説部門】ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞3冠&2年連続ヒューゴー賞受賞

第7回(2021年) 日本翻訳大賞受賞作

記憶を消されている人型警備ユニット。自らのことを「弊機」と語るAIが主人公の本格宇宙SF

 

「こうしてあなたたちは時間戦争に負ける」 アマル・エル=モフタール(著) マックス・グラッドストーン(著)

【中長編小説部門】2020年ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞&英国SF協会賞中短編部門受賞

2人の共作による多世界時間SF

時空の覇権を争う2大勢力が、時間線での戦いを経て文通する関係になるが・・

 

話題の中国SF小説!?

「三体」 劉 慈欣(著)

三体
早川書房
発売日:2019/7/4

華文SFとしてアジア初のヒューゴー賞を受賞

続編となる「三体Ⅱ 黒暗森林」は、みんなのつぶやき文学賞【海外部門】で第2位になっています。

3部作シリーズの完結編となる最新作の「三体III 死神永生」も発売されています。

 

「息吹」 テッド・チャン(著)

息吹
早川書房
発売日:2019/12/4

ヒューゴー賞、ローカス賞、英国SF協会賞、SFマガジン読者賞受賞

「三体」と共に、中国SFの火付け役的小説になっています。

テッド・チャンは、映画「メッセージ」の原作者です。

SF以外の文学賞にもノミネートされ、現代SF界をリードする存在です。

 

「あなたの人生の物語」 テッド・チャン (著)

映画「メッセージ」の原作含む全8篇の物語

他の作品に、ヒューゴー賞受賞作の「地獄とは神の不在なり」、ネビュラ賞受賞作の「バビロンの塔」など収録

 

国産のSF小説!?

「オービタルクラウド」 藤井 太洋(著)

第35回日本SF大賞第46回星雲賞日本長編部門、ベストSF2014国内篇第1位

日本人作家によるSF小説です。評判の良い1冊です。

 

「月の落とし子」 穂波 了 (著)

2019年(第9回)アガサ・クリスティ賞 受賞

突然死する宇宙飛行士、墜落する宇宙船、蔓延する致死病原体。現代の状況を予言するかのような超災害ミステリー。

 

古典の名作SF小説!?

「デューン 砂の惑星」〔新訳版〕 フランク・ハーバート(著)

ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞のSF大河小説

2021年10月15日映画公開の原作

映画「メッセージ」の監督ドゥニ・ビルヌーブが手がけています。

全宇宙から命を狙われる青年に未来は託された!?・・

 

「スターメイカー」 オラフ・ステープルドン(著)

壮大なスケールのSF小説の金字塔

1937年発表以来、様々な媒体に影響を与えてきました。

肉体を離脱した主人公が、宇宙の彼方へと探索の旅に出る・・ 時間と空間を超えて。。宇宙の発生から滅亡まで・・

 

「2001年宇宙の旅」 アーサー・C. クラーク(著)

言わずと知れたSF史上に輝くアーサー・C・クラークの不朽の名作です。

シリーズは、「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」「3001年終局への旅」へと続きます。

「幼年期の終わり」「都市と星」なども有名です。

 

「ソラリス」 スタニスワフ・レム(著)

SFの名作として有名なのが、スタニスワフ・レムの「ソラリス」です。

惑星ソラリスの調査に向った宇宙船内で様々な奇怪な出来事が・・・

宇宙人などが対象になっているSFは多くありますが、惑星自体が神秘の謎となっています。

 

「火星年代記」 レイ・ブラッドベリ(著)

火星が舞台のSF史上に輝く記念碑

同じく不朽の名作「華氏451度」は、1953年に書かれたディストピアSF小説で、ブラッドベリの名声と評価を不動のものにしました。

NHKの名作解説番組「100分de名著」にも、2021年6月に取り上げられています。

 

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 フィリップ・K・ディック(著)

映画「ブレードランナー」の原作として知られています。

SF小説の名作で、独特の世界観があります。

家族の絆や恋愛など人間関係が盛り込まれているのが特徴です。

 

「タイタンの幼女」 カート・ヴォネガット・ジュニア(著)

第4回 星雲賞【海外部門】受賞

アメリカ作家の巨匠カート・ヴェネガットのSF小説です。

いろいろな星を移動しながら、旅を続ける主人公の話です。

ヴォネガット特有の言い回しや文章が特徴的な作品でもあります。

 

「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホーガン(著)

「SF小説の中での最高傑作」との声も高い小説です。

1977年の古典的SFとも言える古めの小説ですが、スケールの大きさがあります。

 

「アンドロメダ病原体」 マイクル・クライトン (著)

第2回 星雲賞【海外部門】受賞

世界的なベストセラー作家のパンデミック小説の金字塔。宇宙から侵入したウイルスとの戦い。

続編に、「アンドロメダ病原体-変異-」があります。

 

その他のSF小説!?

「クロックワーク・ロケット」 グレッグ・イーガン(著)

「エターナル・フレイム」「アロウズ・オブ・タイム」へと続く3部作SFシリーズの第1弾です。

グレッグ・イーガンのデビュー作となります。

著者は、ヒューゴー賞・ローカス賞を受賞しています。

 

「ネクサス(NEXUS)」 ラメズ・ナム(著)

小説家としてのデビュー作となる新鋭のSF小説です。

デビュー作でありながら、2005年度H・G・ウエルズ賞を受賞

この作品から始まる3部作の3作目「Apex」では、2016年のフィリップ・K・ディック賞を受賞。ノンストップSFスリラー



SF名作のテキスト!? NHKの「100分de名著」

NHKの名著解説番組「100分de名著」にもSF小説が取り上げられているので、ご紹介します。

2021年6月放送は「華氏451度」

レイ・ブラッドベリの不朽の名作「華氏451度」2021年の6月に放送されました。

ディストピアSFの名作として見逃せないのではないでしょうか

 

「ソラリス」の解説書がおすすめ!?

2017年の12月には、スタニスワフ・レムの「ソラリス」が取り上げられました。

難解な小説を紐解く、解説番組のような番組です。

全4回視聴し、テキストも読みましたが、「本編よりも面白いのではないか!?」と思えるほどの内容だったので、掲載しておきます。

 

「アーサー・C・クラーク」スペシャル!?

2020年の3月「アーサー・C・クラークスペシャル」が放送されました。

アーサー・C・クラークといえば「2001年宇宙の旅」が有名ですが、「太陽系最後の日」「幼年期の終わり」「都市と星」「楽園の泉」などを扱っていました。

 

「ソラリスのテキストの内容レビュー」など、「100分de名著」のテキストについても記載しています。

 

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