【インド旅行におすすめ9冊!?】バックパッカーにも人気の小説

インド小説

インドが舞台のミステリや歴史小説、冒険小説などをまとめています。

バックパッカーなどの旅好きな人にも人気で、おすすめの小説です。

インドの文学と併せてまとめてみました。

インドの文学について

インドには、ノーベル文学賞作家がいます。

かなり昔ですが、1913年のアジア人初のノーベル文学賞受賞者としてラビンドラナート・タゴール氏がいます。インドの詩人で、思想家、作曲家です。

当時、イギリス政府からナイトに叙されたものの返上しています。

ただ、これはかなり昔の話で、イギリス領インド帝国時代の人です。

1947年のインド独立ではインド・パキスタン分離独立による動乱が作家にも大きな影響を与え、これを描いた作品は動乱文学とも呼ばれている。クリシャン・チャンダルの「ペシャワール急行」やビーシュム・サーヘニーの「タマス」、クリシュナ・バルデーオ・ヴァイドの「過ぎ去りし日々」など多数ある。
参照:「Wikipedia:インド文学 #近現代 20世紀」

また、インド文学の古典で有名なものに「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」があります。


インドが舞台の小説!?

インドが舞台になっているミステリーや歴史小説をご紹介します。

「ブート・バザールの少年探偵」 ディーパ・アーナパーラ(著)

2021年 アメリカ探偵作家クラブ(エドガー賞)最優秀長篇賞 受賞

インド社会の闇を描いた傑作

インドのスラムに住む9歳の少年。ある日、クラスメートが行方不明になり、探偵団を結成し捜索するが!?・・
バザールや地下鉄を捜索するうち、想像を遙かに超える現実が・・

 

「ぼくと1ルピーの神様」 ヴィカース・スワループ(著)

アカデミー賞8冠「スラムドッグ$ミリオネア」の原作の小説です。

インドの貧困など、社会的側面も描いています。インド旅行にもおすすめ

クイズ答えて進行していくという流れは一緒ですが、映画とは少し違います。映画では、エピソードの1つだけという感じです。

 

「6人の容疑者」 ヴィカース・スワループ(著)

6人の容疑者
武田ランダムハウスジャパン
発売日:2012/8/10

↑ 上記、「ぼくと1ルピーの神様」の著者の第2弾

現代インド社会の問題(カースト差別、貧富の差、政治の腐敗など)を含んだミステリー

実業家がパーティーで射殺。そこに居合わせた職業のそれぞれ違う6人。6つの人生が交わった時!?・・

 

「カルカッタの殺人」 アビール・ムカジー(著)

英国推理作家協会賞(CWA賞)ヒストリカル・ダガー受賞作

1919年の英国領インドの歴史ミステリー

早川書房の「ミステリが読みたい!2020年版」で第16位

英国人高官が殺害された事件を赴任したばかりの警部が捜査します。現地の暴動寸前の状況と暗躍する諜報機関の影が・・
東洋の交易都市を舞台に、複雑な政情と深い謎が展開する。

 

「マハラジャの葬列」 アビール・ムカジー(著)

ウィルバー・スミス賞冒険小説賞受賞作

「カルカッタの殺人」のウィンダム警部シリーズの第2弾です。

1920年、英国領インド東部の藩王国サンバルプールに皇太子暗殺の捜査のため赴くウィンダム警部だが・・

 

「紳士と猟犬」 M・J・カーター(著)

イギリスの支配下にある19世紀のインドが舞台の傑作歴史ミステリー

アメリカ探偵作家クラブ最優秀長篇賞 & 英国推理作家協会賞新人賞ダブルノミネート

イギリス東インド会社の軍人が、ジャングルの奥地で消息を絶った著名な詩人を捜索せよとの命令を受ける。密林の中にひそむのは何か!?消えた詩人の謎を追う。読書好きの軍人と”猟犬”の異名をもつ探偵の異色コンビ。そりが合わないながら数百キロの旅に出たふたりを陰謀と冒険が待っていた・・

 

「ボンベイアイス」 レスリー・フォーブス(著)

スパイスの香りが漂ってくるような、混沌とした空気感の伝わってくるインドのムンバイを舞台にしたミステリー

ヒジュラ(去勢男子)の死体がボンベイの海岸で発見される。取材でインドを訪れていたジャーナリストの女性が独自に調査を始めるが・・・

ヒンドゥー教の神々とカオスなインドの地や人間模様が味わえる小説。

 

「ボンベイ、マラバー・ヒルの未亡人たち」 スジャータ・マッシー(著)

アガサ賞歴史小説部門大賞、メアリー・ヒギンズ・クラーク賞など受賞多数

傑作歴史ミステリー

1921年インド、ボンベイ唯一の女性弁護士は、女性であるが故に法廷に立てず、事務弁護士として働いていた。そんな中、屋敷の中で殺人事件が起こるが・・

 

おまけ

紀行小説は挙げるときりがないので、通常の小説に絞っていますが、不朽の名作なので例外的に掲載します。

「深夜特急 3 ~インド・ネパール~」 沢木 耕太郎

不朽の名作、ノンフィクション作家、沢木耕太郎さんの旅

カルカッタの喧騒、ブッダガヤでの体験、ベナレスでの郷愁など



ムンバイが舞台のバックパッカー小説!?

 

「シャンタラム」 グレゴリー・デヴィッド・ロバーツ(著)

シャンタラム3.5

カオスなインドムンバイが舞台の冒険小説

ドキュメントタッチの小説で、バックパッカー、ハリウッドセレブにも人気

指名手配されたオーストラリア人が脱獄して逃亡。辿りついた先はインドのムンバイでした。そこで、様々な人達と関わりを持ち、ムンバイマフィアとつるんだり、スラムに住んだり、刑務所に入ったり様々な出来事があるがどうなるのか・・・ 脱走指名手配犯の波乱万丈な人生展開です。
レビュー

インドの風景、インドの人々の生き方、考え方などがわかりました。

著者の経歴からノンフィクションが殆どだと思います。これが殆ど著者の自伝というから驚きです。

ムンバイの混沌とした情景やカオスな感じが伝わってきます。波乱万丈なムンバイでの生活ぶりがエンターテイメントになっています。

インドのムンバイの旅行記のような体験記のような物語でした。

上・中・下巻とあるので、読了するのは結構大変!

旅や冒険気分は満たしてくれるので、バックパッカーや旅行好き、ムンバイに興味のある人にもおすすめです。

ムンバイのスラムの状況やマフィアとの物語など、様々な話題が面白かったです。非常に骨太な長編小説です。

 

「東南アジアや南アジアが舞台の小説」もまとめています。

 

「中東(イラン・イラク・ドバイ)が舞台の小説」もまとめています。

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