2020年の「読者大賞」が、2020年4月7日に発表されました。
読書をするうえで、便利なサービスや番組、場所などが大賞に選ばれています。
そんな、読者大賞の大賞を受賞した作品などをご紹介します。
「読者大賞」とは!?
本や小説そのものに贈る賞ではなく、読書を楽しむための書籍に関する「人」や「物事」や「場所」に贈られる賞です。
「人部門」、「事部門」、「場所部門」の3つの部門が用意されています。
読者の投票のみで決まる賞で、読者視点の公平な選考となっています。
本を楽しむ、読書を楽しむうえで、書籍に関する面白いネタがノミネートされています。
読書家の人はもちろん、これから読書を楽しみたいという人にも利用して頂きたいサービスや番組、場所などが受賞されています。
2020年読者大賞の大賞受賞作品
読者大賞のそれぞれの部門の大賞を掲載します。
「竹村りゑの木曜日のブックマーカー」
MRO北陸放送ラジオの「竹村りゑの木曜日のブックマーカー」という番組をされているアナウンサー「竹村りゑ」さんが大賞を受賞しました。
(木曜午後8時~、再放送日曜午前7時45分~)
放送されている番組内で、お薦めの一冊をブックレビューされています。
Radoko(ラジコ)で1週間前までの番組を聴くこともできます。
「積読ハウマッチ」
インターネットで使用できる書籍管理サービスです。
買った本を 読まずに積んでおく積ん読(つんどく)。
そんな、読まずに自宅に放置している本がいくらくらいの値段がつくのか気になるという人も多いと思います。
「積読ハウマッチ」では、読まずに積んである本の総額を調べることができます。
「栞や」
香川県琴平町にあるカフェ & ギャラリー「栞や」(しおりや)さんが「場」部門の大賞となりました。
「ひとり旅」をテーマにした古民家風カフェで、本を読んだり、お手紙を書いたりゆったり過ごせる空間です。
そのカフェ&ギャラリー内で、「旅する栞や文庫」というサービスを行われています。
本と栞(しおり)が旅するように出会える物々交換ができる本棚です。
旅のお供に合いそうな厳選された古本や四季折々の景色が描かれた「お守り栞(しおり)」なども販売されています。
おわりに
読者大賞の大賞受賞が発表されましたが、これら以外にも最終候補に上がっている候補は、読書家にとって楽しいサービスが多くあります。
読書を楽しむための「人」「事」「場所」を知っておくと、読書がさらに楽しめるかもしれません。
最終候補に残ったノミネート作品も以前記事にしたので、是非、見てみてはいかがでしょうか。
読者大賞の他のノミネート作品(面白いネタが多くあります)