有名作家「百田尚樹」さんの書籍はどういったものがあるのでしょうか!?
炎上などで度々、話題になることも多い百田尚樹氏はヒット作を量産しています。
そんな、百田尚樹氏の執筆している小説で人気の小説をまとめてみました。
百田尚樹の最新作は!?
2020年末、百田尚樹の最新作は「野良犬の値段」です。
2020年の12月24日に新刊が発売されました。
百田尚樹氏には珍しいミステリー小説になっています。
百田尚樹の小説は何がある!?
百田尚樹氏の小説で有名なものに「永遠の0」、「海賊と呼ばれた男」、「カエルの楽園」などがあります。
「永遠の0」は400万部を突破し、映画化もされた最初のヒット作です。
「海賊と呼ばれた男」は、本屋大賞を受賞しています。
「カエルの楽園」は戦争放棄の憲法に対する日本の体質などを、カエルの世界に擬似化した作品で、いっき読みできる読みやすさながら考えさせられる本だと思いました。
他にも、「日本国紀 」「錨を上げよ」「モンスター」「ボックス!」「影法師」「幻庵」「フォルトゥナの瞳」「夢を売る男」などの書籍があります。
「日本国紀 」は大変話題になりました。炎上騒動などもありましたが、ベストセラーとなりました。
「錨を上げよ」は、「永遠の0」以前の30歳の時に書いた処女作です。
「幻庵」は、囲碁の歴史や伝統だけでなく、細かいルール的なことまでわかる小説です。例えば、「囲碁は音楽、芸術に必要となる右脳を使い、将棋の左脳を使う計算的なこととは違う」といったこともわかりました。
「夢を売る男」は出版社の出版事情などもわかり、面白いと感じる箇所もありました。
「夏の騎士」の読了レビュー
「夏の騎士」 百田 尚樹(著)
あらすじ
43歳の主人公が小学校最後の夏(昭和最後の夏)を振り返ります。
仲間との結託、努力、人間関係など、誰もが経験した子供の頃の夏の思い出のような勇気の物語です。
レビュー
読後の爽快感はありました。
秘密基地など、子供の頃の夏を思い出すような読書でした。
ネタバレはできませんが、最後の方までわからないミステリ要素も少しあります。
ただ、Amazonの評価などでは500以上のレビューがつき、星4つ半。
凄く高い評価のようなので読んでみましたが、正直そこまでではないような気がします。

清涼感、爽快感はあるよ
暇な時、夏を感じたい時に、いっき読みできるような本を探している人におすすめだと思いました。
また、直木賞をとった西加奈子の「サラバ!」を読んだ時と同じような読後感(なんか爽やかな感じ)がありました。
百田尚樹さん曰く、最高傑作とのことです。
「東野圭吾の最新作!?映画化の作品」の記事も書いています。