【モンゴル本&おすすめ小説15冊】チンギスハンの漫画

チンギスハン本

モンゴル人の方が運営するブログに、モンゴル関連の本の感想を寄稿していたことがあります。

モンゴルに関する本を片っ端から調べ、図書館で借りて読み込んだので、モンゴル関連の小説&書籍には詳しい方ではないかと思います。

そんな、モンゴル関連の本を15選でご紹介します。

チンギス・ハンの小説

「蒼き狼」 井上 靖(著)

言わずと知れた井上靖さんの傑作小説です。

チンギスハンの人生を小説風に読める名作です。

チンギス・ハンはもちろん、モンゴルの歴史や文化、風習に興味のある方にもおすすめ。

 

「チンギス紀〜火眼」 北方 謙三(著)

北方謙三氏によるチンギス・ハンの壮大な物語です。

 

2018年の春に始まったシリーズ、最新刊は「チンギス紀 十五 子午

 

「世界を創った男 チンギス・ハン」 堺屋 太一(著)

世界を創った男チンギス・ハン(上)
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日:2011/8/1

小渕 恵三内閣、森喜朗内閣で経済企画庁長官を務めた堺屋 太一さんのチンギス・ハンの物語です。

 

「チンギスの陵墓」 ジェームズ・ロリンズ(著)

シグマ・フォースシリーズのフィクション

上巻は香港やマカオが舞台ですが、下巻になるとモンゴルも舞台になってきます。

 

「脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち」 スラヴォミール・ラウイッツ(著)

シベリア~インドまで歩いた男達の小説風ノンフィクション

映画化もされています。

ロシアからインドまで歩いて行く途中、モンゴルのゴビ砂漠を抜けます。

 

「アルタイの片隅で」 李娟(著)

アルタイの片隅で
インターブックス
発売日:2021/10/5

魯迅文学賞(中国で最も栄誉のある文学賞)受賞作家

モンゴルの国境と接する中国アルタイの遊牧地域で雑貨店を営む、著者の母親の店にやってくる人々や生活を描いた物語。

遊牧民達にとってのコンビニ!?百貨店!?ともいえる存在の店に出入りする人々から見えてくる生活。

アルタイ山脈周辺の遊牧民の生活などを描いた小説です。



モンゴル関連の書籍

「スキタイと匈奴 遊牧の文明」 林 俊雄(著)

「スキタイと匈奴 遊牧の文明」は面白かったです。

モンゴル騎馬文明がどこから来たかについてなども記述があります。

ヘロドトスの「歴史」や司馬遷の「史記」などの記述から、西方の遊牧騎馬民族のことや中国の当時の漢の農耕生活などの記述も勉強になります。

 

「草原の記」 司馬 遼太郎(著)

モンゴルを愛した司馬遼太郎さんによる遊牧の民の歴史

天に近いモンゴル高原。蒙古への情熱にとらわれた著者が出会った1人のモンゴル女性が辿った体験を通し、歴史を語る。

ロシア、満州、中国と国籍を変えることを余儀なくされた激動の20世紀。

 

司馬遼太郎氏のモンゴル紀行文「街道をゆく モンゴル紀行」も。

 

「チンギスハンの墓はどこだ!?」 白石 典之(著)

歴史上、世界最大の帝国を作ったモンゴル帝国のチンギスハンの墓は見つかっていません。

ヘンティー山脈周辺は、外国人はもちろん、自国の人でも立ち入れない「立ち入り禁止区域」となっています。

冊子も薄めで読みやすい本です。歴史やロマンがあって面白いです。

 

「チンギス・カンの駆けた道」 安田 公男(著)

チンギス・ハンが誕生してから死去するまでに辿った道を、インターネットのGPS座標も駆使して推測する探求本。

チンギス・ハンらが勢力を拡大していった時に辿った経路の謎に挑む。

モンゴル帝国の創建についての緻密な調査や鋭い考察。知的好奇心を刺激される1冊。

 

「雪豹(ユキヒョウ)」 ピーター・マシーセン(著)

【全米図書賞】受賞作

モンゴルなどの特別な環境にのみ生息する雪豹(ユキヒョウ)が題材の本。

厳密には、ヒマラヤの奥地のネパールですが、モンゴルにまたがるアルタイ山脈などに生きる幻の生態を含め、貴重な1冊です。

 

「スターリンとモンゴル 1931‐1946」 寺山 恭輔(著)

ソ連とモンゴルの関係や歴史がよくわかる教科書のような文献の本です。

辻正信で有名なノモンハン事件のことなども。

重厚な本ですが、隣接するソ連とモンゴルの関係性がわかります。

 

シャーマンの世界

モンゴルのシャーマンなど、シャーマンについて詳しく書かれた本です。

 

モンゴル現代史

モンゴルの現代史が勉強になる1冊。

 

天空の草原のナンサ

天空の草原のナンサ
アーティストハウスパブリッシャーズ
発売日:2005/12/1

雄大な草原とそこで生活する遊牧民の姿

モンゴルの文化なども豊富に記載された1冊。

 

「黄河源流からロプ湖へ」 ニコライ・プルジェワルスキー(著)

19世紀ロシアの探検家が、ゴビ砂漠を縦断し、ロプ湖からタクラマカン砂漠を経て天山山脈を経て観察、調査した記録。不朽の名作。

 

開高健の「モンゴル大紀行」などもありましたが、写真集のような感じで写真ばかりでした。

他にも「馬の世界史」「ゴビ砂漠の恐竜たち」、白鵬翔関の自伝「相撲よ!」などもあります。



チンギスハンの漫画

ハーン

設定などに賛否両論ありますが、最近の漫画としてご紹介します。

固難しくなくチンギスハーンのことを読みたければ読んでみてもいいかもしれません。

 

シュトヘル

評判の良いモンゴル関連のマンガです。

モンゴル軍で「悪霊」と恐れられた女戦士。女戦士と一族を敵にまわしたモンゴルの皇子の壮大な物語。

 

モンゴルがテーマの小説 【あらすじ&レビュー】

「チンギス紀〜火眼」 北方 謙三(著)

チンギス紀3.5

モンゴルが舞台の歴史小説というか時代小説です。チンギス=ハンの物語

タタル族、メルキト族、ケイマン王国など細かく氏族の争いや関係性が書かれているので、モンゴル帝国前などのモンゴル史の勉強にもなります。

壮大なシリーズですが、読みやすいです。

 

「チンギスの陵墓」 ジェームズ・ロリンズ

チンギスの陵墓3.0

「マギの聖骨」や「ナチの亡霊」、「ロマの血脈」などのシグマフォースシリーズで有名なジェームズ・ロリンズの歴史絡みのフィクション小説です。

「チンギスハンの墓」というロマンのあるテーマを題材にしています。

レビュー

前半は、香港やマカオの描写が多くなっています。下巻になるとチンギスハンの墓や歴史事実が絡まってきて面白くなってきます。

街の描写や壮大なスケール感、アクションがあるので、飽きずに読み進められます。あくまでフィクションとして楽しむと良いかなと思いました。

 

 

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