【ノーベル文学賞】歴代受賞作品一覧|Nobel prize winning work

ノーベル文学賞歴代受賞者

2022年度のノーベル文学賞が2022年10月6日(木)に発表されました。

歴代の受賞者の代表的な小説と併せて一覧にしています。

過去10年分のノーベル文学賞の受賞者の小説をまとめています。

2022年度【ノーベル文学賞】受賞者

「シンプルな情熱」 アニー・エルノー(著)

年下男性との愛の体験を赤裸々に綴ったベストセラー小説

映画化もされています。(2021年7月公開)

 

「嫉妬/事件」 アニー・エルノー(著)

金獅子賞受賞映画の原作「事件」と元恋人への盲執を描く「嫉妬」

中絶手術が違法だった時代に妊娠することの葛藤を描く「事件」



過去10年分(歴代)の受賞者

2021年度 受賞者

アブドゥルラザク・グルナ 【タンザニア】

アフリカ・タンザニア出身の作家アブドゥルラザク・グルナ氏が受賞。

イギリスで活動する作家で、アフリカやイギリスなどでは多くの人に読まれている作家です。

楽園
白水社
発売日:2023/4/28

2023年4月28日に邦訳版の発売が決定しています。

1994年度ブッカー賞最終候補作

20世紀初頭、タンザニアを舞台に少年ユスフの成長を描く物語。東アフリカの沿岸地域の歴史など。

 

2020年度 受賞者

ルイーズ・グリュック 【アメリカ】

アメリカの詩人、ルイーズ・グリュック氏が選ばれています。

1943年ニューヨーク生まれで、1960年代から詩人として活動。

最新作は、2022年3月に発売の「アヴェルノ」となります。

 

詩集「ワイルド・アイリス」で1993年にピュリツァー賞を受賞、2014年には全米図書賞を受賞しています。

 

2019年度 受賞者

ペーター・ハントケ 【オーストリア】

スレブレニツァの虐殺の事実を否定し、セルビア人の戦争犯罪を擁護するという政治思想から、受賞にあたって物議を醸した受賞者です。

セルビアのミロシェヴィッチ(2006年没)の熱狂的な支持者として知られています。

反復
同学社
発売日:1995/1/1

 

2018年の発表は中止!ニュー・アカデミー文学賞

「生命の樹―あるカリブの家系の物語」 マリーズ・コンデ(著)

2018年のノーベル文学賞の発表が中止となりました。

理由は、審査関係者のセクハラ・スキャンダルです。

それに替わり、2018年限りの賞としてニュー・アカデミー文学賞が設立されました。

カリブ海に浮かぶ島に生きる4世代の家族の物語

フランコフォニー文学の旗手として注目を浴びている作家。



2018年度 受賞者(発表延期で2019年に発表)

オルガ・トカルチュク 【ポーランド】

西洋と東欧に挟まれるポーランドならではの作品の多い作家。

ポーランドで最も権威のある《ニケ賞》受賞の紀行文学。

 

2017年度 受賞者

カズオ・イシグロ 【イギリス】

日本人のDNAをルーツに持つイギリス人作家です。

ノーベル文学賞受賞後の第1作目となる最新作です。

AIロボットと少女の友情を描く小説。

 

文章も丁寧で文学的な小説です。

ディストピア小説です。

 

2016年度 受賞者

ボブ・ディラン 【アメリカ合衆国】

受賞にあたって賛否両論のあった受賞者

 

2015年度 受賞者

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ 【ベラルーシ】

ウクライナ・ソビエト社会主義共和国に生まれ、ベラルーシ人の父とウクライナ人の母をもつ作家。

1986年のチェルノブイリ原発事故の真実を追ったインタビュー集。

 

2014年度 受賞者

パトリック・モディアノ 【フランス】

フランスのユダヤ系作家

 

2013年度 受賞者

アリス・マンロー 【カナダ】

カナダの作家。短編小説の名手として知られています。

8つの短編集。カナダの小さな町を舞台に人々の営みを描いた小説。

 

2012年度 受賞者

莫言 【中国】

毛沢東の大躍進期と重なる幼少期に飢餓を経験する。

赤い高粱
岩波書店
発売日:2003/12/17

現代中国文学の代表作とも言われる小説。

 

2011年度 受賞者

トーマス・トランストロンメル 【スウェーデン】

戦後のスウェーデンを代表する詩人

独創的なメタファーを駆使することから「隠喩の巨匠」と呼ばれる。

 

2010年度 受賞者

マリオ・バルガス=リョサ 【ペルー】

ラテンアメリカ文学の文豪。南米文学ブームの中心的人物

 

ドミニカ共和国の独裁体制を描いた魔術的リアリズム小説。

 

 

タイトルとURLをコピーしました