チェス関連の本をまとめています。
Netflix(ネットフリックス)では、オリジナルドラマの「クイーンズ・ギャンビット」などもヒットしました。
小説をテーマにしたブログなので、チェス絡みの小説(ミステリ)を多めに掲載しています。
チェスをテーマにした小説(ミステリ中心)
「ディフェンス」 ウラジミール・ナボコフ(著)
ロシアの文豪ナボコフの傑作で、最高のチェス小説と言われています。
天才チェスプレイヤーが狂気と破滅へと追いやられていく孤高の物語
「猫を抱いて象と泳ぐ」 小川 洋子(著)
繊細な文章、優しい文体。
「博士の愛した数式」著者によるチェス関連の小説
チェスの対戦で、棋譜は芸術のように美しく。チェスの思考の海へ・・
「鏡の国のアリス」 ルイス・キャロル(著)
チェスを物語に織り込んだ傑作ファンタジー
世界中で読み継がれる「不思議の国のアリス」の著者による作品。
※ あとがきにチェスのルールの説明あり
「チェス盤の少女」 サム・ロイド(著)
ミステリーサスペンス
「チェスプレイヤーの密室」 エラリー・クイーン(著)
エラリー・クイーンファンならずとも楽しめる本格ミステリ
チェスのシーンも出てきます。
チェス関連の本
「完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯」 フランク・ブレイディー(著)
チェスの世界チャンピオン「ボビー・フィッシャー」の生涯を描いた自伝
東西冷戦下、国家の威信をかけソ連をやぶり、世界の頂点に立った男の波乱万丈な人生。
FBIやKGBのファイルを発掘して描く、アメリカの神童の生涯。。
「新装版 ボビー・フィッシャーのチェス入門」 ボビー・フィッシャー(著)
チェス入門の決定版
世界チャンピオン「ボビー・フィッシャー」によるチェスの指南書。
初心者から上級者まで
「謎のチェス指し人形<ターク>」 トム・スタンデージ(著)
1770年、ウィーンで披露された世界第一級のチェスの指し手ロボット、通称「ターク(トルコ人)」
チェスチャンピオンを負かし、ナポレオンやエカテリーナ女帝をも驚かせたロボットの辿る歴史。
チェス対戦の出来るロボット「タークの正体とは!?」
「シャーロック・ホームズのチェスミステリー」 レイモンド・スマリヤン(著)
シャーロック・ホームズをネタにしたチェス・プロブレム
チェスの盤上に残された手がかりを元に、そのゲームの過去を暴く。
チェスの盤上をホームズの推理に見立て・・
シャーロッキアンも楽しめる1冊。
「アラビアン・ナイトのチェスミステリー」: スマリヤンの逆向き解析問題集 レイモンド・スマリヤン(著)
チェスミステリ第2弾。チェスの盤と駒で問題が50問収録
チェスの駒をアラビアン・ナイトの登場人物に見立て・・
アラビアン・ナイトの世界で起こる事件がチェス・プロブレムとして出題されています。
「マンガで覚える図解チェスの基本 」 小島 慎也(監修)
ペーパーチェス盤&駒付き
チェスのルールをマンガと図解でわかりやすく解説。
ふりがな付きで大人はもちろん、小学生にもおすすめ。
まとめ
「チェス」絡みの本についてまとめました。
ミステリとチェスをかけ合わせた謎解きミステリなども人気です。
チェスに興味のある方は読まれてみてはいかがでしょうか。