海外翻訳ミステリなど世界の小説を、作家の出身地やテーマの舞台になっている国別にまとめ。北欧ミステリ、中華ミステリなど

極東ロシア（ウラジオストク、サハリン「旧樺太」、カムチャッカ、ハバロフスク、イルクーツクなど）を舞台にした小説やノンフィクション本を紹介しています。極東ロシアと言われるロシアの東側地帯は、日本からも近く、ウラジオストクは、「日本から１番近いヨーロッパ」と形容されることもあります。サハリン（旧樺太）の歴史なども。

ニュージーランドが舞台になっている小説をまとめています。ミステリーやノワール小説、警察小説など、ニュージーランドの歴史と文化がわかる本もあります。ナイオマーシュなどの文豪や2013年英ブッカー賞の受賞作も。

沖縄を舞台にした小説をまとめています。直木賞、芥川受賞作など名作も多くあります。沖縄返還など、沖縄の戦後史を絡めた警察小説やミステリー、戦争小説、海洋冒険、ハードボイルドなど、様々なジャンルの小説が発売済みです。尖閣諸島問題、オスプレイ墜落、普天間、辺野古基地問題など、歴史と関わりのある沖縄のノンフィクション本も。

中央ヨーロッパのハンガリーが舞台の小説をまとめています。西をオーストリア、東をルーマニアと隣接していて、セルビア、クロアチア、スロベニア、スロバキアなど、多くの国に囲まれているハンガリーは、周辺諸国の歴史に振り回されてきたと言っても過言ではありません。そんな、ハンガリーの名作や旅行、観光にもおすすめの小説です。

中央ヨーロッパのポーランドが舞台のミステリ小説や文学小説をまとめています。ドイツやチェコ、オーストリアなどと隣接するポーランドは、戦争などの歴史にも翻弄されてきた国のひとつです。ユダヤ人作家も多く、スタニスワフ・レムもそのひとりです。そんな、名作のレムの「ソラリス」やノーベル文学賞のオルガトカルチュクなど

オーストラリアが舞台の小説をまとめました。オーストラリアを題材にしたミステリーや警察小説は、少しずつ翻訳が増えてきています。大自然の過酷さをテーマにしたものが多いようです。

フランス文学の中から、おすすめの翻訳ミステリー小説を掲載しています。フランスを舞台にした小説が中心です。パリを舞台にしたフレンチミステリーや南仏を舞台にした歴史小説なども。ミシェル・ビュッシ、ギヨーム・ミュッソ、ピエール・ルメートルなど、近年のフレンチミステリ作家の作品をまとめています。フランス小説のおすすめです。

韓国文学ブームにより翻訳小説が増えてきています。韓国社会の現実を絡めたフェミニズム小説、ミステリなどが翻訳されています。その中から、面白いと話題でおすすめの人気韓国小説をまとめています。韓国人作家のハン・ガンさんは、2024年のノーベル文学賞に選ばれました。韓国人作家として初、アジア人女性として初の快挙となりました。

中南米が舞台になっている小説をまとめています。メキシコ、グアテマラ、パナマ、ニカラグアなどのヒスパニック系文学です。セルバンテス賞（スペイン語圏の文学賞）を受賞している作家の作品なども。ドンウィンズロウの「ザ・ボーダー」は、メキシコ麻薬戦争ものですが、グアテマラなどの記載も豊富です。

ドイツを舞台にしたドイツミステリ小説や文学賞などをまとめています。ドイツの作家などについてもまとめています。ジャーマンミステリーと言われるドイツ語圏の本を探している方に。ドイツミステリの女王と言われるネレ・ノイハウスのシリーズやドイツ推理作家協会賞の受賞作、旧東ドイツを題材にした小説などを掲載しています。