英国幻想文学大賞の歴代受賞作品をまとめています。
1972年に創設された歴史ある賞で、1976年に、現名称に改称されました。
2012年~【ファンタジー長編部門】となっており、その受賞作を掲載しています。
※ 邦訳(翻訳)済みの作品を中心に掲載しています。
英国幻想文学大賞 歴代受賞作
2019年 受賞作
「The Bitter Twins」 Jen Williams(著)
Winner of the British Fantasy Award for Best Fantasy Novel
2018年 受賞作
「The Ninth Rain」 Jen Williams(著)
Winner of the British Fantasy Award for Best Fantasy Novel
2017年 受賞作
未翻訳
- 「虎と狼」 エイドリアン ・チャイコフスキー(著)
2016年 受賞作
「ドラゴンの塔」 ナオミ・ノヴィク(著)
ネビュラ賞 受賞作
SFファンタジーの最高傑作
奇妙な風習がある東欧のある村。魔法使い「ドラゴン」により、10年に1度、17歳になる娘が選ばれる。その娘はドラゴンと暮らさなければならず、10年後、塔から出てきた娘は、別人のようになるという・・ そんな、ドラゴンにアグニシェカが指名され!?・・
2015年 受賞作
「カッコーの歌」 フランシス・ハーディング(著)
カーネギー賞最終候補作
「嘘の木」で、翻訳ミステリーベスト10 第1位などになったファンタジー小説の巨匠によるサスペンスフルな傑作
池に落ちて記憶を失ってしまったトリス。彼女は、耳元でささやく声を聞いてしまうようになる。「あと七日」「あと六日」・・。少女の身にいったい何が起きているのか!?・・
2014年 受賞作
「図書館島」 ソフィア・サマター(著)
【世界幻想文学大賞】受賞作
【英国幻想文学大賞】受賞作
デビュー作で4冠を達成した傑作本格ファンタジー
文字を持たない辺境に生まれた青年が、世界中の書物を収めた島に幽閉される。。あらゆる書物を収めた図書館のある島で、書かれた言葉を奉じる人々と語られた言葉を信じる人々の戦いに巻き込まれるが!?・・
2013年 受賞作
「鎮魂歌」 グレアム・ジョイス(著)
現実と幻想の狭間で苦悩するが!?ーー
聖都エルサレム。亡き妻が参詣を切望しながら果たせなかった街、昔の恋人が暮らす街。英国から彼女に会いに来るが、僕が出会うのは尋常じゃない人間ばかりで!?・・
2012年 受賞作
「図書室の魔法」 ジョー・ウォルトン(著)
ヒューゴー賞・ネビュラ賞 受賞作
読書好きの英国少女・モリ。15歳の孤独な少女を救ったのは、本との出会いだった。そんな、モリの日記には、青春が綴られており!?・・
70年代~80年代に出版された本などが豊富に登場。