日本ホラー小説大賞の歴代受賞作品を一覧にしています。
1994年に創設された日本の公募新人文学賞です。
ホラー小説部門の賞として存在していましたが、2018年で終了しています。
第25回（2018年） 大賞
「祭火小夜の後悔」 秋竹 サラダ（著）
第25回【日本ホラー小説大賞】〈大賞&読者賞〉初のダブル受賞作
巨大な虫に憑かれ、眠れなくなっている男子高校生の浅井。見知らぬ女子生徒の祭火から解決方法を教えられるが！？・・怪異現象に立ち向かうヒロイン・祭火小夜。そんな祭火小夜にも誰にも言えない秘密が！？・・
第24回（2017年） 大賞
受賞作なし
第23回（2016年） 大賞
該当作品なし
第22回（2015年） 大賞
「ぼぎわんが、来る」 澤村 伊智（著）
怪談・都市伝説・民俗学のノンストップ・ホラー
新婚生活を営んでいた田原秀樹。しかし、秀樹の周囲に不審な電話やメールが届くようになる。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた「ぼぎわん」という化け物のしわざなのか！？・・
第21回（2014年） 大賞
「死呪の島」 雪富千晶紀（著）
海神信仰が残る須栄島。島では、謎の怪異現象が起こる。島の高校生・杜弥は、被害者が全て同級生の椰々子の関係者だと気づき！？・・
第20回（2013年） 大賞
該当作品なし
第19回（2012年） 大賞
「先導者」 小杉英了（著）
死者を再び、富と名誉を持った家系に生まれ変わるように導く「先導者」として認可された「わたし」。過酷な訓練を経て、最初の任務につくが！？・・
第18回（2011年） 大賞
該当作品なし
第17回（2010年） 大賞
「お初の繭」 一路晃司（著）
残酷で妖艶な禁断の青春群像劇
屈辱的な身体検査、少女達の園、むせかえる繭煮の匂い、蠢く蚕たち・・ 製糸工場に奉公に出た少女の恐怖と悲劇とは！？ーー
第16回（2009年） 大賞
「化身」 宮ノ川顕（著）
幻想的な世界の小説
南の島に旅へ出た男。しかし、密林で池に落ちてしまい、出られなくなってしまう。必死に生き延びようとするが！？・・
第15回（2008年） 大賞
「庵堂三兄弟の聖職」 真藤 順丈（著）
「宝島」で直木賞を受賞した作家のホラー小説
「遺工」を家業とする庵堂家。遺体から様々な製品を作り出すが、三兄弟のもとに、かつてなく難しい依頼が舞い込んできて！？・・