【図書館員がえらぶ 選書センター大賞】学校図書を盛り上げるため、児童など小さなお子様にもおすすめの事典など

「図書館員がえらぶ 選書センター大賞」の歴代受賞作をまとめています。

「図書館員がえらぶ 選書センター大賞」は、2021年から開催されていて、学校図書館を盛り上げるための賞です。

小・中学校図書館に特化した目線で選ばれている、おすすめの本が選出されています。

【選書センター大賞2023】 総合ベスト3図書

総合 第1位

「給食室のいちにち」 大塚菜生(著)

給食室のいちにち
少年写真新聞社
発売日:2022/7/22

給食室の現場をリアルに再現した絵本

給食はどうやってできるの!? 調理、検収、片付け、打ち合わせ、献立など、給食に関して楽しく学ぼう。小学校の給食室と栄養士の現場とは!?ーー

 

総合 第2位

「その本は」 ヨシタケシンスケ, 又吉直樹(著)

その本は
ポプラ社
発売日:2022/7/26

抱腹絶倒・感涙必至の本の旅

「わたしは本が好きだ」本の好きな王様がいました。しかし、王様は年で目が悪くなり、本を読むことが出来ません。そこで、王様は本の話が聞きたいと、2人の男を城に呼びました。「世界中をまわり、めずらしい本の話を聞いてきてくれ」と言うのです。そして、2人の男は、夜ごと語り出し!?・・

芥川賞作家でお笑い芸人の又吉直樹と、絵本作家ヨシタケシンスケによる作品。

 

総合 第3位

「すごすぎる天気の図鑑」 荒木 健太郎(著)

今、1番売れている天気の本!

雲、雨、雪、虹、台風、竜巻など空(気象)にまつわる、面白く、ためになる本。巨大台風、大雪、積乱雲の性質、虹など、様々なトピック満載で、お子様の勉強にも、大人にも役立つ1冊。映画「天気の子」の気象監修者としても知られる荒木健太郎氏の天気や気象にまつわるネタも。



選書センター大賞2022 総合ベスト3図書

総合 第1位

「二番目の悪者」 林 木林(著) 庄野 ナホコ(著)

二番目の悪者
小さい書房
発売日:2014/11/26

一国の王になりたかった金色のたてがみを持つライオン。自分こそが王にふさわしいと思っていたが、優しい銀のライオンが「次の王様候補」と噂に聞く。。そして、金のライオンはとんでもないことを始めるが!?ーー

全国学校図書館協議会選定図書(小学校高学年・中学生向け)

 

総合 第2位

「へいわとせんそう」 たにかわしゅんたろう(著)

今までに無かった平和絵本

平和と戦争の違いが見えてくる絵本。小さいお子様にもわかりやすい「戦争」について考えられる1冊。 「へいわのボク」と「せんそうのボク」では、何が変わるのだろう!?・・

 

総合 第3位

「ずかん 宝石」 (著)

野外学習にも最適な1冊!

宝石の鉱物的生成から歴史秘話まで。宝石の不思議に迫る充実した内容。

鑑定の現場、宝石採取の様子など、お子様にもイメージし易い写真とコミカルなイラストが掲載。

 

選書センター大賞2021 総合ベスト3図書

総合 第1位

「アレにもコレにも! モノのなまえ事典」 (著)

いろんな物の名前を集めた雑学本

私達の周りのある様々な「モノ」。そんな、知っているようで知らない「モノの名前」、金魚すくいで使うアレ、理髪店のグルグル回るアレなど、思わずみんなに教えたくなるモノの名前が満載です。小さなお子様も楽しく読める1冊。

 

総合 第2位

「生きもの つかまえたら どうする?」 秋山幸也(著)

身近な生き物の飼い方などがわかる本

身近な場所で捕まえられる生き物(バッタ、カエル、トンボ、メダカなど..)や亀、金魚などの購入できる生き物の飼い方までわかる生き物飼い方ガイド。生き物の特徴や観察ポイントなどもわかる児童にもおすすめの1冊。

 

総合 第3位

「海のプラスチックごみ 調べ大事典」 保坂直紀(著)

プラごみ問題を扱ったオールカラー事典

「海のプラごみ汚染」の問題をわかりやすく解説した1冊。何故、汚染が広がるのか!?どうすれば良いのか!? 様々な角度からプラごみ問題を扱った事典。