【ノルウェーミステリ作家5選】推理や警察小説など

北欧のノルウェー作家のミステリ小説をまとめています。

北欧の先住民族サーミ人やトナカイ事情など、北欧ならではの抱える問題をテーマにした作品も多くあります。

フィヨルドの絶景を背景にした北欧文学なども掲載しています。

ノルウェーのミステリ小説

ヨルン・リーエル・ホルスト

早川書房
発売日:2015/2/5

「猟犬」は、ガラスの鍵賞(北欧全体の推理小説賞)受賞作

ノルウェーの警察小説の第一人者とも言われています。

 

警部ヴィスティングシリーズ

シリーズ第1作「カタリーナ・コード」2019年北欧ベストミステリー受賞作

シリーズは、第4弾で最新作の「疑念」までが発売されています。

 

ジョー・ネスポ

最新作「失墜の王国」です。

山間の村に住むロイ。そこに、彼の弟カールが村をリゾート地にする計画と共に帰ってくる。リゾート計画は村を豊かにするためだとカールは言うが、ロイはカールの本心を見抜いていた。そして、殺人事件が起こり!?・・

  • 「その雪と血を」
  • 「真夜中の太陽」
  • 「スノーマン」
  • 「レパード 闇にひそむ獣」
  • 「ファントム 亡霊の罠」

「スノーマン」は映画化もされています。

 

サムエル・ビョルク

ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2016/12/23

オスロ警察殺人捜査課特別班のシリーズ

  • 「アイム・トラベリング・アローン」
  • 「ふくろうの囁き」

 

オリヴィエ・トリュック

「影のない四十日間」は、北欧の先住民問題サーミ人をテーマに含んだミステリで、ノルウェーの町での事件が発端となります。

 

最新作は「白夜に沈む死」です。

北欧3ヶ国にまたがり活躍する特殊警察ミステリで、夏の日の沈まない北極圏やトナカイをテーマにした北欧らしい1冊です。

 

ガード・スヴェン

「最後の巡礼者」は、2014年「ガラスの鍵賞」を受賞しています。

北欧ミステリー賞「リヴァートン賞」「マウリッツ・ハンセン新人賞」と併せて3冠となった警察小説です。

 

ガード・スヴェンの最新作は、「地獄が口を開けている」です。

警察小説シリーズ第2弾

 

その他のノルウェーミステリー

殆どがノルウェーで進行する「ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器」は、Amazonレビューでも評価の高いサスペンスです。



北欧文学

「朝と夕」 ヨン・フォッセ(著)

国書刊行会
発売日:2024/8/26

ノーベル文学賞作家の北欧文学

ノルウェー、フィヨルド辺の家。やがて漁師となるヨハネスが生まれる。フィヨルドの風景に、コーヒーを沸かし、パンに山羊のチーズをのせる老いたヨハネスの1日が始まる。

北欧の風景が思い浮かぶような神秘的で神話的な幻想譚。

 

 

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