【ロシア文学の古典的名作】ドストエフスキーなど読みやすい魅力的な作品

読みやすいロシア文学のおすすめ作品をまとめています。

ロシア文学作品の魅力的な作品を掲載しています。

ドストエフスキー、ブルガーコフ、ツルゲーネフ、プーシキンなど

ロシア文学と作家【古典】

「父と子」 ツルゲーネフ(著)

プーチンが礼賛する文豪の代表作

ロシア文学の古典で、農奴解放前後と民主的文化の新時代への流れを描いた名作です。

父と子を通し、新旧の思想的価値観のぶつかりなど、帝政ロシアの世代間相克が哲学的背景を交えながらわかります。

 

「犬の心 怪奇な物語」 ミハイル・А・ブルガーコフ(著)

犬の心
未知谷
発売日:2022/11/14

巨匠・ブルガーコフの発禁になっていた問題作

レーニンの死から1年後に執筆。ペレストロイカまで、ソ連国内では62年間発禁となっていた1冊です。

 

他の作品では「巨匠とマルガリータ」などが有名です。

 

「チェヴェングール」 アンドレイ・プラトーノフ(著)

第9回(2023年)日本翻訳大賞 受賞作

20世紀、ロシア文学の傑作

湖に自ら身を投げ出した父親の息子アレクサンドル(サーシャ)は、ポリシェビキとして親友のコピョンキンと共に、共産主義を探して放浪し、共産主義の完成した理想郷・チェヴェングールを見出すが!?--

20世紀小説の最高峰のひとつとも言われています。

 

その他の有名作家

5人のノーベル文学賞受賞者、ブーニン、パステルナーク、ショーロホフ、ソルジェニーツィン、ブロツキーが知られています。

ロシア文学は、ドストエフスキーやプーシキン、トルストイ、ナボコフなど文豪が多く、文学的な小説も豊富です。

文豪ドストエフスキーの作品には、「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」「白夜」、自信のシベリア流刑の経験を書いた自伝のような「死の家の記録」「地下室の手記」などがあります。

プーシキンは、「大尉の娘」「オネーギン」が有名です。

ウラジミール・ナボコフは、「ロリータ」という言葉を生んだ「ロリータ」「賜物」などの著作があります。