《2021年周辺》おすすめ警察小説20選|文学賞・小説賞の受賞作も

おすすめ警察小説

2021年周辺のおすすめ警察小説を20選で掲載しています。

ミステリー、推理小説や探偵小説、クライムノヴェルなどには必ず警察は出てきます。

その中から、警察署が主人公(もしくは警察色の強い)小説を中心にまとめています。

日本の警察小説!?

「インビジブル」 坂上 泉 (著)

2021年 日本推理作家協会賞受賞作

戦後の一時期のみ実在した「大阪市警視庁」を舞台にした骨太警察小説

見えてくるのは、戦後の大坂の闇。

昭和29年、大坂城付近で政治家秘書の死体が見つかる。若手の新城は、国警から派遣された警察官僚とタッグを組むはめに。。性格の全く違う2人が連続猟奇殺人犯を追うが!?・・

 

「機龍警察シリーズ」 月村 了衛 (著)

シリーズ第6弾となる最新作「機龍警察 白骨街道」2021年8月18日に発売されました。

日本SF大賞、ミステリが読みたい!2018年版【国内篇】第1位など、多くの評価を受けてきた傑作大河警察小説シリーズ

「機龍警察」「機龍警察」完全版、「機龍警察 自爆条項」、「機龍警察 自爆条項」完全版、「機龍警察 暗黒市場」、「機龍警察 未亡旅団」、「機龍警察 火宅」、「機龍警察 狼眼殺手」の作品があります。

 

「暗約領域 新宿鮫XI」 大沢 在昌(著)

このミステリがすごい!2021年版【国内編】第9位

警察小説「新宿鮫」シリーズ8年ぶりの最新刊

新宿署刑事の鮫島は、犯罪者やヤクザから新宿鮫と恐れられている。闇民泊で身元不明の死体が発見され捜査を始めるが公安が密動し!?・・

 

「矜持(きょうじ)警察小説傑作選」 大沢 在昌 (著) 今野 敏 (著) 佐々木 譲 (著) 黒川 博行 (著) その他

警察小説の旗手達の六篇を収録した傑作選

それぞれの名刑事の捜査方法など個性溢れる警察小説群

「矜持」とは、自分の能力に誇りを持つこと

 

「罪の轍」 奥田 英朗 (著)

このミステリがすごい!2020年版【国内編】第4位

事件を担当する捜査一課の落合昌男は、世間から置き去りにされた孤独な容疑者を追うが!?・・ 刑事達の執念の捜査は!?・・

 

「孤狼の血」 柚月 裕子(著)

日本推理作家協会賞 受賞作

マル暴刑事と極道の戦いを描いたハードボイルド悪徳警官小説

昭和63年広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の主人公は、暴力団系列の金融会社社員の失踪事件を担当することに。やがて暴力団同士の抗争が勃発する。衝突を食い止められるのか!?・・

シリーズの最終で最新刊の「暴虎の牙」が2020年に発売されています。



海外の警察小説

「刑事失格」 ジョン・マクマホン (著)

2020年 エドガー賞の新人賞ノミネート

舞台は、アメリカ南部のジョージア州。刑事の主人公は妻子を失い、飲んだくれ。ストリッパーにDVを加えていた男と15歳のアフリカ系の少年の焼死体の2つの事件には関連が!?・・

人種問題の根深さも描かれている警察小説です。

 

「堕落刑事:マンチェスター市警 エイダン・ウエィツ」 ジョセフ・ノックス (著)

イギリス発の警察小説×ハードボイルド×ノワール

麻薬組織を潜入捜査する物語。圧倒的筆力の警察小説です。

実際に起きたオーストラリアの未解決事件が元ネタの続編「笑う死体」も発売されています。

 

「ダ・フォース」ドン・ウィンズロウ(著)

ダ・フォース
ハーパーコリンズ・ ジャパン
発売日:2018/3/26

クライムノベルの巨匠、ドン・ウィンズロウの骨太警察小説です。

ニューヨークの特捜刑事班、通称「ダ・フォース」に所属する主人公。

悪徳警官の臭いがぷんぷんする、個性溢れるキャラクターが特徴的です。

 

「レンブラントをとり返せ -ロンドン警視庁美術骨董捜査班- 」 ジェフリー・アーチャー(著)

大御所作家ジェフリー・アーチャーの警察小説

「ケインとアベル」や7部からなる大河小説「クリフトン年代記」などのベストセラーで知られる英国を代表する稀代のストーリーテラー。

ロンドン警視庁、美術骨董捜査班に着任する主人公。名画窃盗犯を追うが、2転3転し!?・・一筋縄で終わらない結末。後半に法廷シーンも。

 

「13・67」 陳 浩基(著)

第1回香港文学季推薦賞 受賞 / 台北国際ブックフェア賞(小説部門)

2013年の雨傘革命~1967年の反英暴動まで、SARS、香港返還、天安門事件、香港警察の汚職など、香港の歴史事件を背景に、遡る形式の香港ミステリー警察小説

名刑事の警察人生を遡りながら、香港警察の体質や歴史などを含みながら6篇が収録されています。

 

「警官の街」 カリン・スローター (著)

警官の街
オークラ出版
発売日:2015/12/25

英国推理作家協会賞 イアン・フレミング・スチール・ダガー賞受賞

新ミステリーの女王とも言われているカリン・スローターの警察小説です。

アトランタ在住作家で、アメリカの中南部を舞台にしたミステリーなども多く執筆しています。

 

「血の葬送曲」 ベン・クリード (著)

2021年英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー 候補作

旧ソ連が舞台で秘密警察ものと言えば「このミステリがすごい!2009年版」で第1位となった「チャイルド44」などもありますが、2021年注目の警察ミステリーとなっています。

 

警察小説シリーズ

「フロスト警部シリーズ」

超人気警察小説シリーズ

「フロスト日和」「フロスト気質」など、全作品が年間ミステリランキング1位に輝いています。

最終巻の「フロスト始末」このミステリがすごい!2018年版【海外編】第1位になっています。

最後にどんな始末をつけるのか!?

 

「リンカーン・ライムシリーズ」

どんでん返しの帝王ジェフリー・ディーヴァーの警察小説シリーズ

2021年エドガー(アメリカ探偵作家クラブ)賞の候補作になった「ネヴァー・ゲーム」に続き、最新作「オクトーバー・リスト」も評判の良い1冊です。

逆行ミステリーで、最終章で始まり、第1章へと遡ります。

 

「警部ヴィスティング カタリーナコード」

2019年北欧ベスト・ミステリー受賞作

「猟犬」ガラスの鍵賞など3冠を獲得した作家のノルウェー警察小説シリーズ

ヨルン・リーエル ホルストは、ノルウェー警察元上級調査官という経歴を持つ作家です。

最新作の「鍵穴」も評判の良い1冊です。

 

「パリ警視庁迷宮捜査班」シリーズ

第十一回(2020年)翻訳ミステリー大賞 最終候補作品

フランスのパリを拠点にするパリ警視庁迷宮捜査班

個性豊かなキャラクターの刑事達がいる部署が事件解決に奮闘します。

最新作は「パリ警視庁迷宮捜査班:魅惑の南仏殺人ツアー」です。

 

「P分署捜査班」シリーズ

イタリア発の大人気警察小説

21世紀の〈87分署〉シリーズとも言われています。

「集結」に続き、最新作の「誘拐」が2021年5月に発売されています。

 

特捜部Qシリーズ

デンマーク発の警察小説シリーズ

映画化もされていて、シリーズも第8弾まで発刊されています。

北欧や社会の問題などを取り込みながら、何巻を読んでも安定の面白さ。

最新作は「アサドの祈り」です。

 

「ショーン・ダフィ」シリーズ

北アイルランドが舞台のエイドリアン・マッキンティの警察小説シリーズ

ミステリーやスパイ小説の要素も含む重厚な警察小説という感じです。

特に、「コールド・コールド・グラウンド」は、終盤まで展開がわからず、ポリティカル要素も含むノンフィクション小説の雰囲気もあり。

第4作まで刊行されていて、最新作は「ガン・ストリート・ガール」です。

 

おわりに

警察小説と言われる警察色の強い小説を中心に掲載しました。

2021年版周辺の新しい警察小説を掲載したので避けましたが、これらの他にも北欧系の刑事小説に、「刑事マルティン・ベックシリーズ」やへニングマンケルの「刑事ヴァランダーシリーズ」、スウェーデンの「犯罪心理捜査官セバスチャン」などのシリーズものもあります。

 

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