ラノベなどの小説を書いたら投稿しておきたいのが「小説投稿サイト」
小説投稿サイトでは、作品を投稿すれば、多くの読者に読んでもらえる機会が増えます。
いくつかあるライトノベル・小説投稿サイトの中から、おすすめを中心に10選で比較してみました。
ラノベ・小説投稿サイト一覧と比較!
小説(ラノベ)投稿サイトの特徴とメリットを記載しています。
日本最大級の小説投稿サイトで、登録ユーザ数もNo.1というメガサイトです。
小説投稿サイトの中でも最も有名で、アクセス数が多いサイトです。
ビッグサイトに作品を投稿すればPVも増え、多くの読者の目に触れる機会ができます。人気が出れば、アニメ化などのチャンスも出てきます。
小説家になろうはバランスのとれた投稿サイトですが、敢えて特徴を挙げると深夜アニメ系が強い印象があります。
「小説家になろう勝手にランキング」というランキングがあり、PV増にも繋がります。最もおすすめのサイトと言えるのではないでしょうか。
ハーメルンと並び、「小説家になろう」に次ぐ規模の投稿サイトとなります。
作品を投稿、更新したり、読者の方達からブックマークや感想、ユニークアクセスを得ることでポイントが貯まります。
1500ポイントを超えていれば、書籍化への出版申請を行なうことができます。
オリジナル小説以外にも、外部サイトで書いた小説のランキング登録も認められています。
「絵本ひろば」という絵本やWEB(ウェブ)漫画も投稿できます。
個人運営の投稿型小説サイトで、2ちゃんねるの有志によって作られました。
ハーメルンの特徴は、二次創作に特化していることです。
元々、2ch(2ちゃんねる)のSS掲示板から派生しています。「にじファン」と言われるファンに向けて作られたサイトがハーメルンです。
原作カテゴリーというメニューがあり、有名アニメの二次派生の物語(小説)が多く投稿されています。最近人気の「鬼滅の刃」の二次作品などもあります。
また、ブログのように文字色変更や中央寄せなど利便性の高い使い勝手となっています。
強調したい文字を大文字にしたり、読者側が読みやすいデザインとなっています。
カクヨムは、KADOKAWAとはてなが共同開発した投稿サイトです。
ライトノベルが豊富な株式会社KADOKAWAと「はてなブログ」「はてなブックマーク」などインターネットサービスに特化した”はてな”のサービスとなります。
基本的にはオリジナル作品となりますが、KADOKAWAの指定する作品は二次創作も投稿可能となっています。
ただ、他のサイトへは投稿が禁じられている作品もあり、「カクヨム」でしか創作できない二次創作の作品があります。
母体が大手なので、書籍化への流れがスムーズになったり、著名レーベルから出版される可能性も出てきます。
ツギクルの特徴は、AIを活用した小説の解析システムです。
AIを活用してウェブ上の作品を解析して、スコアが上がる仕組みになっています。
例えば、ジャンル構成要素として「ミステリー要素~%」「ファンタジー要素~%」といった分析がされます。
文章の読みやすさや文章の構造などを解析して、データ化してくれます。
自分の小説の構成やデータを視覚化して知りたいという作者にもおすすめのサービスと言えます。
また、出版社系の投稿サイトの強みとして、出版化への流れがスムーズになるというメリットもあります。
古くからあり、読者も幅の広い投稿サイトです。
初心者に一番おすすめとも言われています。
年間、約300冊程度が書籍化されています。コミック部門もあります。
比較的、恋愛系のジャンルが人気で、女子向けが主流の傾向があります。
現代ファンタジーの1位作品には、有名な「見習い巫女と不良神主が、世界を救うとか救わないとか。」がなっています。
イラストや漫画(マンガ)で繋がり、コミュニケーションができます。
2次創作が禁止されている投稿サイトもありますが、2次創作(SS)が厳しくないという特徴があります。
公式2次創作コンテストだけでなく、オリジナル小説コンテストもあります。
ただ、3万字の制限があります。そのため、短編作品などに向いているサービスと言えるかもしれません。
「刀剣乱舞」や「ラブライブ」などの作品が人気となっています。
2019年の5月にサービス開始した比較的新しい投稿サービスです。
気に入った作品に対し、コメントはもちろん、感想を様々なスタンプで返信することができます。
付与される応援ポイントを使用し、おすすめの作品を応援することもできます。
コンテストなどに力を入れつつあり、これから成長するサービスと言えるかもしれません。
2020年の4月に、小説投稿に特化したサイトとしてリニューアルしました。
日本最大級のガールズエンタテインメントサイトと言われるだけあり、ユーザーの99%を女性が占めているそうです。
20代、30代はもちろん、中高生にも人気で、書籍・コミック化、映画化、TVドラマ化などされてきました。
ケータイ小説としてスマートフォンを使用したラノベに特化しています。
文章、写真、イラスト、音楽、映像などを手軽に投稿できるサービスです。
ただ、ライトノベルなど小説には不向きだと言われています。
理由は、ルビ機能が付いていないためです。
ルビがつけられないと、読者が読めない漢字が出てきてしまいます。
これは、小説を書く人にとって致命的な要素となってしまいます。
おわりに
おすすめを総合的に見ると、やはり大きく有名な「小説家になろう」と「アルファポリス」あたりなのではないかと思われます。
「ハーメルン」などの特徴のあるサイトもおすすめdとなります。
二次創作の作品が豊富です。2ちゃんねるの有志が作ったサイトだけあり、アニメや二次創作が豊富なのが特徴です。
大手として「カクヨム」なども悪くないかもしれません。
書籍化などがスムーズになる可能性がありますし、コンテストの賞金などにも期待出来ます。
重複投稿を許可しているところが殆どなので、複数のサイトに投稿してみてはいかがでしょうか。