【2024年新刊】国内小説のおすすめタイトル一覧

2024年新刊国内ミステリ

2024年発売の国内ミステリの注目作品をまとめています。

このミステリがすごい!大賞の受賞作や警察小説新人賞の受賞作など、話題作が発売。

面白い小説をお探しの方に参考にして頂けたらと思います。

4月の注目新刊

「冬期限定ボンボンショコラ事件」 米澤 穂信(著)

直木賞作家。「可燃物」で、このミステリがすごい2024年【国内篇】第1位を獲得した著者の最新作

高校3年生の小鳩常悟朗。ある日、轢き逃げにあい、病院に搬送された。病室で目を覚ました小鳩は、足の骨折で、大学受験が困難になったことを知る。そんな小鳩の枕元には、「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた・・



3月の注目新刊

「卒業のための犯罪プラン」 浅瀬 明(著)

2024年(第22回)このミステリがすごい!大賞【文庫グランプリ】受賞作

木津庭特殊商科大学。学内での買い物、家賃、単位の売買にも使える「ポイント」を獲得するため、凌ぎを削る学生達。アプリを開発する者、ガールズバーを営む者など様々だが、そんな中、2年生の降町は、ほぼゼロの状態から「ポイント」を貯めることになり!?・・

 

「板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh」 原田 マハ(著)

感涙のアート小説

1924年、青森から画家を目指し上京した棟方志功。しかし、画材を買うお金が無く、絵を教えてくれる師もいない。展覧会への出品も落選する日々。そんな中、木版画に辿り着き、板画が世界を変えていく!?ーー

日本が誇るアーティスト・棟方志功を描く長編

 

「spring」 恩田 陸(著)

史上初の直木賞&本屋大賞をW受賞した作家の最新作

構想・執筆10年のバレエ小説

舞踊家で振付家の萬春(よろず・はる)。8歳でバレエに出会い、15歳で海を渡った。同時代にめぐりあう踊る者、作る者、見る者、奏でる者!?ーー

舞踊の「神」を追い求めた1人の天才を巡る長編小説。

 

「ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~」 三上 延(著)

ビブリア古書堂シリーズの最新作 第4弾

夏目漱石・名著の秘密

戦中に、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。1,000冊あったと言われる貸出本が見つかったのは数冊。残りはどこにあるのか!?・・ 行方を捜す依頼は、昭和、平成、令和のビブリア古書堂の娘達に受け継がれて!?ーー

3つの世代を超えて紐解く、鎌倉文庫の謎!?ーー

 

「家族解散まで千キロメートル」 浅倉 秋成(著)

どんでん返し家族ミステリ

29歳の喜佐周(きさ・めぐる)は、実家暮らしをしている。独立することになり、引っ越しの整理をしていたところ、不審な箱が見つかる。ニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものだった。父が犯人なのか!?・・

「六人の嘘つきな大学生」で、ブランチBOOK大賞2021を受賞した著者の最新作

 

「怪談刑事」 青柳 碧人(著)

怪談刑事
実業之日本社
発売日:2024/3/28

警察×怪談ミステリー

刑事と怪談師が、科学的に解明できない未解決事件の真相に挑む!ーー

「むかしむかしあるところに、死体がありました。」など、童話ミステリシリーズで知られる著者の最新作

 

2月の注目新刊

「推しの殺人」 遠藤 かたる(著)

2024年(第22回)このミステリがすごい!大賞【文庫グランプリ】受賞作

行き着く先は破滅!?それとも、ステージ!?

3人組の女性地下アイドル「ベイビー★スターライト」。大阪で活動する彼女らは、様々な問題を抱えている。しかも、メンバーの一人が、事務所で人を殺してしまう。3人は、死体を山中に埋めることを決意するが!?・・

 

「異端の聖女に捧げる鎮魂歌」 宮園 ありあ(著)

 [2020年] アガサ・クリスティー賞【優秀賞】受賞の「ヴェルサイユ宮の聖殺人」シリーズ 第2弾

フランス革命前夜!ブルボン朝時代を背景に、孤城にまつわる呪いと連続殺人の謎!?

1783年10月。ヴェルサイユ宮の殺人事件を解決した公妃マリー=アメリーのもとに手紙が届く。女子修道院長からのもので、公妃は女子修道院へ赴く。しかし、見習い修道女の死体が発見され!?・・

 

「ネコシェフと海辺のお店」 標野 凪 (著)

猫×海辺のレストラン

タルタルソースたっぷりのジューシーなアジフライ、クラムチャウダーなど、美味しい料理がいっぱい。

とれたてのシーフードを使った料理が自慢の海辺のお店。地元の漁師と親しいシェフが腕をふるう。様々なお客様が来店し、風変わりな猫のシェフのアドバイスを聞く!?ー

 

1月の注目新刊

「ファラオの密室」 白川 尚史(著)

2024年(第22回)このミステリーがすごい!大賞 受賞作

紀元前1300年代前半、古代エジプト。

神官・セティは、死んでミイラにされたが、心臓が欠けているため、冥界の審判を受けることが出来ない。期限は3日、心臓を取り戻すため、地上に舞い戻る。やがて、棺に収められた先王のミイラが、密室状態のピラミッドから消失し、大神殿で発見されたという、もう一つの謎に直面し!?ーー

 

「県警の守護神:警務部監察課訟務係」 水村 舟(著)

2023年(第2回)警察小説新人賞 受賞作

警察 ✖ リーガルミステリ

警察官が訴えられた時に登場する「訟務係」。その「訟務係」がメインで貴重

新人警察官の桐嶋千隼。バイクの自損事故現場で轢き逃げに遭う。病院で目を覚ますと、バイクの少年は死亡していて、桐嶋は責任を巡る訴訟を起こされてしまう。。そこに、弁護士資格を持つ警察官・荒城が訪れる。「県警の守護神」と呼ばれる彼と訴訟に巻き込まれていく桐嶋だが!?ーー

 

「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」 東野 圭吾(著)

東野圭吾作品の最新作

「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」に連なるブラック・ショーマンシリーズ第2弾

嘘さえも華麗に武器にする。常識破りのヒーローの活躍が再び!?

 

「成瀬は信じた道をいく」 宮島 未奈(著)

「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024 第1位」になり、話題になった「成瀬は天下を取りにいく」の第2弾

話題沸騰の青春小説全5篇

今日も誰かと交差する成瀬の人生。個性豊かな人々が成瀬あかりと関わる。幼馴染みの島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪していて!?・・

 

「ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック」 松岡 圭祐(著)

人気ビブリオミステリ・シリーズ最新作

李奈は、ベストセラー作家になっても変わらない日々をおくっていた。コンビニバイトから自宅に帰ると、担当編集の菊池と小説家、優佳がいた。2人から「ある賞」の候補になったことを知らされる。さらに、英国大使館から、コナン・ドイル著「バスカヴィル家の犬」の謎の解明を依頼されるが!?・・