【2024年最新】面白い小説50冊【国内&海外編】おすすめランキング上位作品

おすすめ小説

話題の面白いおすすめ小説をミステリ(謎解き推理)を中心に掲載しています。

ミステリ、警察小説、ファンタジー、純文学、クライムノベルなど、ジャンル問わず、各種ランキング1位の作品や小説(文学)賞を受賞している作品など。

おもしろい小説をまとめています。ランキング上位作品や賞を受賞している作品多数。

【国内編】面白いおすすめミステリ&小説

「ファラオの密室」 白川 尚史(著)

2024年(第22回)このミステリーがすごい!大賞 受賞作

紀元前1300年代前半、古代エジプト。

神官・セティは、死んでミイラにされたが、心臓が欠けているため、冥界の審判を受けることが出来ない。期限は3日、心臓を取り戻すため、地上に舞い戻る。やがて、棺に収められた先王のミイラが、密室状態のピラミッドから消失し、大神殿で発見されたという、もう一つの謎に直面し!?ーー

 

「ともぐい」 河﨑 秋子(著)

第170回(2023年下半期)直木賞 受賞作

動物文学の最高到達点 / 熊との闘いを描く熊文学

明治後期の北海道の山。熊爪は、山中で山男として熊をも狩る。マタギではなく、猟師でもない熊爪と穴持たずの熊、盲目の少女、ロシア戦争に向かう時代を背景に!?・・

 

「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」 東野 圭吾(著)

東野圭吾作品の最新作

「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」に連なるブラック・ショーマンシリーズ第2弾

嘘さえも華麗に武器にする。常識破りのヒーローの活躍が再び!?

 

「シャーロック・ホームズの凱旋」 森見 登美彦(著)

名探偵ホームズが、まさかのスランプ!?

ヴィクトリア朝京都。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは死んだも同然であり、ジョン・H・ワトソンも同様だった・・ 天から与えられた才能はどこに!?・・

 

「異端の聖女に捧げる鎮魂歌」 宮園 ありあ(著)

 アガサ・クリスティー賞受賞シリーズ 第2弾

フランス革命前夜!ブルボン朝時代を背景に、孤城にまつわる呪いと連続殺人の謎!?

1783年10月。ヴェルサイユ宮の殺人事件を解決した公妃マリー=アメリーのもとに手紙が届く。女子修道院長からのもので、公妃は女子修道院へ赴く。しかし、見習い修道女の死体が発見され!?・・

 

「推しの殺人」 遠藤 かたる(著)

2024年(第22回)このミステリがすごい!大賞【文庫グランプリ】受賞作

行き着く先は破滅!?それとも、ステージ!?

3人組の女性地下アイドル「ベイビー★スターライト」。大阪で活動する彼女らは、様々な問題を抱えている。しかも、メンバーの一人が、事務所で人を殺してしまう。3人は、死体を山中に埋めることを決意するが!?・・

 

「卒業のための犯罪プラン」 浅瀬 明(著)

2024年(第22回)このミステリがすごい!大賞【文庫グランプリ】受賞作

木津庭特殊商科大学。学内での買い物、家賃、単位の売買にも使える「ポイント」を獲得するため、凌ぎを削る学生達。アプリを開発する者、ガールズバーを営む者など様々だが、そんな中、2年生の降町は、ほぼゼロの状態から「ポイント」を貯めることになり!?・・

 

「奇岩館の殺人」 高野 結史(著)

密室、クローズド・サークル

日雇い労働者の青年・佐藤は、孤島に立つ洋館、奇岩館に連れてこられるが、猟奇殺人が次々と起こる。実際に殺人が行われる推理ゲーム「リアル・マーダー・ミステリー」。佐藤は、自分が殺される前に、「探偵」の正体を突き止められるのか!?ーー

 

「県警の守護神:警務部監察課訟務係」 水村 舟(著)

2023年(第2回)警察小説新人賞 受賞作

警察 ✖ リーガルミステリ

警察官が訴えられた時に登場する「訟務係」。その「訟務係」がメインで貴重

新人警察官の桐嶋千隼。バイクの自損事故現場で轢き逃げに遭う。病院で目を覚ますと、バイクの少年は死亡していて、桐嶋は責任を巡る訴訟を起こされてしまう。。そこに、弁護士資格を持つ警察官・荒城が訪れる。「県警の守護神」と呼ばれる彼と訴訟に巻き込まれていく桐嶋だが!?ーー

 

「板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh」 原田 マハ(著)

感涙のアート小説

1924年、青森から画家を目指し上京した棟方志功。しかし、画材を買うお金が無く、絵を教えてくれる師もいない。展覧会への出品も落選する日々。そんな中、木版画に辿り着き、板画が世界を変えていく!?ーー

日本が誇るアーティスト・棟方志功を描く長編

 

「spring」 恩田 陸(著)

史上初の直木賞&本屋大賞をW受賞した作家の最新作

構想・執筆10年のバレエ小説

舞踊家で振付家の萬春(よろず・はる)。8歳でバレエに出会い、15歳で海を渡った。同時代にめぐりあう踊る者、作る者、見る者、奏でる者!?ーー

舞踊の「神」を追い求めた1人の天才を巡る長編小説。

 

「可燃物」 米澤 穂信(著)

可燃物
文藝春秋
発売日:2023/7/25

このミステリがすごい!2024年版【国内編】第1位

<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【国内篇】第1位

直木賞受賞作家、米澤穂信の初の警察ミステリ

2021年下半期「黒牢城」で、直木賞を受賞「王とサーカス」で、このミステリがすごい!【国内編】第1位となった作家の最新作。

葛警部の推理が光る5編からなる作品群。群馬県警を舞台にしたミステリシリーズ。

 

「Q」 呉 勝浩(著)

Q
小学館
発売日:2023/11/8

「爆弾」で、[2023年]このミステリがすごい!【国内編】第1位

「スワン」で、[2020年]日本推理作家協会賞を受賞した作家の最新作

千葉県富津市の清掃会社に勤める町谷亜八(ハチ)。過去の傷害事件で執行猶予中だが、今はまっとうな暮らしをしている。ある日、ダンスの才能のある弟・キュウを脅す人物が現れたと連絡が入る。過去の事件からキュウのスキャンダルを避けるため、ハチは平穏な日々から一歩踏み出すが!?・・

書店員にも話題の2023年、最大の注目作。

 

鵼(ぬえ)の碑(いしぶみ)」 京極 夏彦(著)

このミステリがすごい!2024年版【国内編】第2位

<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【国内篇】第3位

ホラー系小説の巨匠・京極夏彦の最新作

百鬼夜行シリーズ17年ぶりの新作

古文書の鑑定に駆り出された古書肆。「化け物の幽霊」を祓えるか!?ー作家、刑事、学僧、探偵、そして公安の影・・

 

「あなたが誰かを殺した」 東野 圭吾(著)

このミステリがすごい!2024年版【国内編】第3位

<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【国内篇】第5位

東野圭吾作品の最新作

加賀恭一郎シリーズ最新刊

別荘地で連続殺人が起きる。。真相を知るため、残された人々は「検証会」に集う。そこに、刑事・加賀恭一郎が現れ!?・・



「水車小屋のネネ」 津村 記久子(著)

第4回(2024年)みんなのつぶやき文学賞【海外篇】第1位

「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト 第1位

「キノベス!2024」第3位

助け合い、支え合う人々の40年を描いた大河小説

しゃべる鳥(ネネ)。18歳と8歳の姉妹が辿り着いた町で出会ったネネに見守られ、変転する様々な人生ーー

 

「魔女の原罪」 五十嵐 律人(著)

【リアルサウンド認定2023年度国内ミステリーベスト10】第1位

映画化もされ、各種ミステリランキングでも上位になった「法廷遊戯」の著者の最新作

現役弁護士作家の特殊設定リーガルミステリー

生命を維持するため、週3回人工透析治療を受けなければならない僕(宏哉)と杏梨。学校の噂話をして時間を潰す。ある変死事件をきっかけに、2人が通う鏡沢高校、住む街の秘密が暴かれていく!?--

 

「成瀬は天下を取りにいく」 宮島 未奈(著)

読書メーター OF THE YEAR 2023-2024 第1位

話題沸騰の青春小説

2020年、中2の夏休み。幼馴染の成瀬あかりが、変なことを言い出した。「わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。西武大津店に毎日通い、中継に映るという!?・・ 全力で我が道を突き進む成瀬から目が離せない!?ーー

 

「帆船軍艦の殺人」 岡本 好貴 (著)

2023年(第33回)鮎川哲也賞 受賞作

海上の巨大な軍艦「密室」で起こる不可能犯罪

18世紀末、フランスと交戦状態の英国海軍は、兵士不足だった。戦列艦ハルバート号は強制微募の若者達を乗せ、北海を目指す。しかし、水兵が殺害される事件をきっかけに、不可解な連続殺人が発生し!?・・

 

「蒼天の鳥」 三上 幸四郎(著)

[2023年] 江戸川乱歩賞 受賞作 

大正時代を描いた歴史活劇ミステリ

大正13年、鳥取県鳥取市。女流作家、田中古代子は、内縁の夫・涌島義博と娘・千鳥と共に、東京への引っ越し予定を立てていた。その直前に、活動写真「兇賊ジゴマ」を観るため、劇場「鳥取座」に向かう。しかし、場内が火事になり、古代子と千鳥は、煙に包まれる「本物」の「兇賊ジゴマ」を見る。。ジゴマはひとりの男を刺殺し、逃亡するが!?・・

実在の作家・田中古代子さんをモデルに、関東大震災など大正期を描く。

 

「歌われなかった海賊へ」 逢坂 冬馬(著)

「同志少女よ、敵を撃て」で、[2022年]本屋大賞、高校生直木賞、[2021年]アガサ・クリスティ賞など、多くの賞を受賞した作家の最新作

1944年、ナチス体制下のドイツ。少年ヴェルナーは、反戦活動をするエーデルヴァイス海賊団に出会う。線路の敷かれた先に、強制収容所を見た彼らのとった行動は!?ーー

 

「幽玄F」 佐藤 究(著)

幽玄F
河出書房新社
発売日:2023/10/25

「テスカトリポカ」で直木賞を受賞したクライムノヴェル作家の最新作

自衛隊の戦闘機パイロットになった男の人生を描く傑作

日本・タイ・バングラデシュが舞台。少年は、幼少期から空に魅せられ、天才戦闘機乗りになるーー

 

「ちぎれた鎖と光の切れ端」 荒木 あかね(著)

2022年「此の世の果ての殺人」江戸川乱歩賞を受賞した作家の最新作

クローズド・サークルで起こる連鎖殺人

島原湾に浮かぶ熊本県の孤島(クローズドアイランド)。海上コテージに集まった8人の男女。全員を殺すつもりでいた復讐を誓う男が目にしたのは、仇(かたき)の死体だった・・しかも、第2、第3の殺人が起き!?ーー

 

「八月の御所グラウンド」 万城目 学(著)

第170回(2023年下半期)直木賞 受賞作

感動の青春小説

京都。スポーツ✖青春の清々しい2篇

女子全国高校駅伝 ――方向音痴な女子高生が、都大路にピンチランナーとして挑む。

8月のグラウンドで野球をする大学生。御所G(グラウンド)でたまひで杯に参加する。

 

「黄土館の殺人」 阿津川 辰海(著)

シリーズ累計18万部「館」ミステリ

大学生になった僕は、旅行先で、「名探偵」の葛城と引き離され、荒土館に滞在することになる。孤立した館を襲う連続殺人。芸術一家。僕は、惨劇を生き残れるか!?・・

【海外編】面白いおすすめミステリ&人気小説

注目! 「両京十五日 1:凶兆」 馬伯庸(著)

中国歴史サスペンス超大作

現代中国を代表するミステリ作家で、累計165億回再生越えの大ヒットドラマ「長安二十四時」の著者

15世紀の中国、明の時代。北京から南京に遣わされた皇太子が、爆発による襲撃で襲われる。北京にいる皇帝も命を狙われていることを知った皇太子は、南京から北京へ向かうが刺客が襲ってきて!?ーー

 

 「両京十五日 2:天命」 馬伯庸(著)

2月に発売の「両京十五日:凶兆」の第2作目が早くも発売となります。

中国歴史ミステリの傑作

皇帝暗殺まで、残り7日。皇太子は陸路で北京を目指すが、途中、白蓮教徒の男と出会い衝撃の事実を知らされ!?・・

 

「炒飯狙撃手」 張 國立(著)

台湾発の謀略スリラー

実在の未解決事件(1989年ラファイアット事件)をモデルにした小説。

炒飯の名手で一流のスナイパーが指令を受け、ターゲットを射殺する。しかし、自らも狙撃される。定年退職が間近の刑事が現場へ向かうが!?・・

 

「7月のダークライド」 ルー・バーニー(著)

青春ノワール

バリー賞、ハメット賞など4冠を受賞したクライムノヴェル「11月に去りし者」の作家の最新作

「11月に去りし者」は、このミステリーがすごい!2020年版【海外編】第6位、第11回(2020年)翻訳ミステリ大賞なども受賞しています。

 

「悪い男」 アーナルデュル・インドリダソン(著)

悪い男
東京創元社
発売日:2024/1/19

北欧ミステリの人気【エーレンデュル】シリーズ第7弾

「湿地」に始まり、2年連続ガラスの鍵賞となった「緑の女」など、北欧ミステリを代表するアイスランド作家の最新作

レイキャビクのアパートの一室。レイプドラッグを所持していた男の死体が発見される。。レイプ常習犯と思われる男は、被害者に復讐されたのか!?・・ 犯罪捜査官エーレンデュルが行方不明の中、部下のエリンボルクは、現場に落ちていたスカーフの香りを頼りに捜査を始めるが!?・・

 

「受験生は謎解きに向かない」 ホリー・ジャクソン(著)

「自由研究には向かない殺人」の前日譚

「自由研究には向かない殺人」は、〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい!【海外篇】第1位となりました。続編も各種ミステリランキング上位となりました。

高校生のピップに招待状が届く。友人宅で、架空の殺人の犯人当てゲームが開催されるとのこと。舞台は1924年。孤島の大富豪の館で、参加者は、同級生など7人。開始早々、館の主が刺されて死亡しているのが発見され!?・・

シリーズ3部作は「自由研究には向かない殺人」「優等生は探偵に向かない」「卒業生には向かない真実」が発売済みです。

 

「検察官の遺言」 紫 金陳(著)

中国で大ヒットしたドラマの原作「悪童たち」で有名になり、「知能犯の時空トリック」で話題を呼んだ作家の最新作

地下鉄で拘束された張弁護士。彼のスーツケースには、江検察官の遺体が入っていた。。当初、犯行を認めていた張弁護士だが、突如、法廷で無罪を主張し!?・・

 

「有名すぎて尾行ができない」 クイーム・マクドネル(著)

「平凡すぎて殺される」に続く、ノンストップ・ミステリ 第2弾

平凡すぎる顔が特徴の青年ポール。恋人のブリジット、元警官のバニーと共に、探偵事務所を始める。そこへ、国中が注目する不動産開発詐欺事件の被告人3人組の愛人が浮気調査をしてほしいと現れ!?・・

 

「死刑執行のノート」 ダーニャ・クカフカ(著)

[2023年] エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長編賞 受賞作

衝撃のサスペンス

アンセル・パッカーの死刑執行まで12時間。殺人事件により、運命が大きく変わった女性達とその視点から見る連続殺人犯の生涯とは!?ーー

 

「エステルハージ博士の事件簿」 アヴラム・デイヴィッドスン(著)

[1976年] 世界幻想文学大賞【アンソロジー/短編集】 受賞作

幻想、怪奇小説の傑作

博覧強記のエステルハージ博士が、架空の小国の難事件を解決!?ー

 

「蜘蛛の巣の罠」 ラーシュ・ケプレル(著)

北欧ミステリ、スウェーデン発

人気警察小説、ヨーナ・リンナシリーズの最新作

凶悪な殺人鬼との闘いに終止符が打たれた筈だったが、国家警察長官マルゴット・シルヴェルマンが突如失踪し、遺体で発見され!?・・

 

「マーリ・アルメイダの七つの月」 シェハン・カルナティラカ(著)

[2022年] 英 ブッカー賞 受賞作

スリランカ内戦の狂騒を描く幻想的な小説

1990年、コロンボ。戦場カメラマンのマーリ・アルメイダは、冥界の受付にいた。どうやって自分が死んだのか思い出そうとするが!?・・あの世もこの世も巻き込んだ混乱の行きつく先は!?ーー

 

「頬に哀しみを刻め」 S・A・コスビー(著)

アンソニー賞、マカヴィティ賞、バリー賞 受賞作

このミステリがすごい!2024年版【海外篇】第1位

<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【海外篇】第3位

殺人罪で服役した黒人のアイクは、出所後、庭師として働いていたが、ある日、息子が殺害されたと警察から知らされる。。アイクは犯人探しに乗り出すが!?・・

2022年クライムノベルで話題を呼んだ「黒き荒野の果て」著者の最新文庫本

前作「黒き荒野の果て」は、このミステリがすごい!2023年版【海外編】で第6位。

 

「哀惜」 アン・クリーヴス(著)

哀惜
早川書房
発売日:2023/3/23

CWA(英国推理作家協会賞)受賞作家の最新作

《シェトランド四十奏》シリーズ著者アン・クリーヴスの最新作

シェトランド諸島の人気ミステリ文庫本

小さい町で起きた奇妙な事件。男性の死体が海岸で発見される。。死に隠された真相とは!?・・刑事マシュー・ヴェンが挑む。

過去8作(ペレス警部シリーズ)とは別の新たな物語。

 

「トゥルー・クライム・ストーリー」 ジョセフ・ノックス(著)

<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【海外篇】第7位

斬新なサスペンス・ノワール

2011年、マンチェスター大学の学生寮から、1人の女子学生が姿を消す。。6年後、作家のイヴリンは、事件に関心を持ち、取材と原稿執筆を開始する。しかし、拉致犯人と思われる人物の証拠を入手した直後に死亡してしまう。。作家仲間のジョセフ・ノックスは、追加取材で「トゥルー・クライム・ストーリー(犯罪実話)」として遺稿を完成させるが!?・・

 

「愚者の街」 ロス・トーマス(著)

<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【海外篇】第1位

1976年の「The Money Harvest」と1985年の「女刑事の死」で、2度のエドガー賞(MWA)に輝くクライム・ノヴェルの巨匠の大作

暴力と騙し合いの壮大なサーガ

母を亡くし、父と2人で上海に渡ったダイ。南京路での爆撃で、父親も亡くす。。 やがて成人したダイは、米国秘密情報部でエージェントとしての活動に従事する。しかし、何者からに陥れられ、情報部も解雇になる。そして、腐敗する南部の街をさらに腐敗させ、再興させるという仕事を始めるが!?・・

 

「ナイフをひねれば」 アンソニー・ホロヴィッツ(著)

<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【海外篇】第2位

英国ミステリの巨匠、アンソニー・ホロヴィッツの最新作

「殺しへのライン」で、2023年版このミステリがすごい!【海外編】第2位、「メインテーマは殺人」「その裁きは死」で、このミステリがすごい!2020&2021【海外編】第1位の作家

〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉人気シリーズの新たな傑作翻訳小説

探偵ホーソーンが主人公のミステリを書くのに耐えかね、作家のわたし、ホロヴィッツは「われわれの契約は、これで終わりだ」と告げる。ロンドンで脚本を手掛けた戯曲の公演が始まるが、劇作家が殺害されてしまう。。凶器はわたしの短剣・・ 自分を救えるのは、あの男だけだが!?・・

 

「処刑台広場の女」 マーティン・エドワーズ(著)

このミステリがすごい!2024年版【海外篇】第3位

<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【海外篇】第6位

英国ミステリ界の内側に切り込み、英国探偵小説黄金時代を扱った書籍「探偵小説の黄金時代」で、MWA賞(研究・評伝部門)を受賞した著者の謎解きミステリ

1930年、ロンドン。突き止めた殺人者を死に追いやるとの黒い噂がある名探偵レイチェル・サヴァナク。新聞記者のジェイコブは、レイチェルの秘密を暴こうとするが、不可解な事件に巻き込まれ!?・・ 真実は「処刑台広場」に!?ーー

 

「ウナギの罠」 ヤーン・エクストレム(著)

北欧スウェーデンの密室殺人ミステリ

ウナギ取りの罠小屋の不可能殺人

ウナギ漁のための仕掛け罠の中で、地元の大地主の死体が見つかる。外からは鍵がかけられ、鍵は被害者のポケットに。遺体には、一匹のウナギが絡みついていた・・ 完璧な密室殺人だが!?・・

「スウェーデンのディクスン・カー」と言われる作家の幻の名作

 

注目! 「ミレニアム7 鉤爪に捕らわれた女」 カリン・スミノフ(著)

人気北欧ミステリシリーズの最新作

「ミレニアム6 ~死すべき女」から5年。スティーグ・ラーソン、ダヴィド・ラーゲルクランツと著者が代わり、今作より、カリン・スミノフとなる。

「ドラゴンタトゥーの女」に始まる北欧ミステリブームの火付け役ミレニアムシリーズ新章の開幕!

 

「グレイラットの殺人」 M・W・クレイヴン(著)

英国推理作家協会賞(CWA)受賞作家の最新作

「ストーンサークルの殺人」「ブラックサマーの殺人」「キュレーターの殺人」に続く人気翻訳、第4作目。

サミット関係者の男が売春宿で殺される。。テロを警戒する政府は、ポーに捜査を命じる・・ ポーは、3年前の強盗殺人との関連を疑うが!?-

 

「嵐にも負けず」 ジャナ・デリオン(著)

人気〈ワニ町〉シリーズ 第7弾

アメリカではファンクラブまであるほど人気のワニ町シリーズの最新作

新町長のシーリア就任のおかげで、落ち着かないシンフルの町。そんな中、ハリケーンが襲来し、自然災害にはお手上げのフォーチュン。さらに、偽札に殺人!? 破天荒な老人の助けを借り、今回も窮地を救えるか!?・・

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