【台湾が舞台の小説】は!?旅行にもおすすめ9冊!

台湾

台湾が舞台の小説や台湾作家の人気おすすめ9冊を掲載しています。

台湾旅行や台北観光の際にもおすすめの小説です。

直木賞受賞作や台湾歴史小説、青春小説、ハードボイルド、台湾の翻訳小説など、バラエティに富んだ選別になっています。

台湾が舞台になっている小説!?

台湾が舞台になっている小説をご紹介します。

「流」 東山 彰良(著)

流
講談社
発売日:2015/5/13

直木賞受賞作の青春小説です。

1975年の台北が舞台のミステリーでもあります。

内戦で敗れ、台湾に渡った祖父が殺された理由と犯人を主人公が自らのルーツを辿りながら旅に出る・・

台湾の歴史もわかり、台湾旅行に行かれる人にもおすすめです。

 

「路」 吉田 修一(著)

路
文藝春秋
発売日:2015/5/8

台湾に敷設する日本の新幹線の巨大プロジェクトがテーマの小説。

1999年~2007年、「台北~高雄」間の台湾高速鉄道の着工から開業するまでの話です。

現地の生活模様など台湾の雰囲気が味わえる一冊です。

著者は、映画化もされた「怒り」の作者としても知られる。

 

「歩道橋の魔術師」 呉 明益(著)

現代台湾文学を牽引する旬な若手による連作短篇集です。

ドラマ化、漫画化もしています。

1979年の台北、物売りが立つ商場の話など。現在はありませんが、西門町と台北駅の間の幹線道路に沿って壁のように立ち並ぶ「中華商場」と人々のエピソード。

他の作品に、「自転車泥棒」「複眼人」などもあります。

 

「鬼殺し」 甘 耀明(著)

鬼殺し
白水社
発売日:2016/12/28

ノーベル賞作家「莫言」氏、直木賞作家「東山彰良」氏が推薦の1冊。

1941年日本統治下の台湾・客家の村。
日本軍に入隊した怪力の少年と祖父の物語・・

他の作品に、「冬将軍が来た夏」などもあります。

 

「台北プライベートアイ」 紀 蔚然 (著)

台北国際ブックフェア大賞受賞

台湾を代表する劇作家によるハードボイルド探偵小説のデビュー作

スリリングなストーリー展開とハードボイルド、台湾らしい会話

劇作家で大学教授の主人公は、台北の裏路地・臥龍街で私立探偵を始める。やがて連続殺人事件に巻き込まれ、警察から犯人と疑われるハメに・・ 監視カメラをかいくぐり、台北で殺人を続ける犯人を自分の力で捜し始めるが・・

 

「錯誤配置」 アジア本格リーグ1 藍シャウ(著)

台湾生まれの作家の台湾ミステリーです。

街の描写や台湾の空気感を味わえる小説です。幻想的な謎が絡んだミステリーの事件解決に乗り出す。

台湾作家の翻訳小説としておすすめです。

 

「リングサイド」 林 育徳(著)

「プロレス」をテーマにした10篇の連作短編集

↑ 上記、「歩道橋の魔術師」など、台湾を代表する作家「呉明益」氏に師事する新世代作家のデビュー作です。

台湾ではマイナーなプロレスを題材に、花蓮がモデルの地方都市を舞台としてローカル文化なども味わえる作品です。

 

「夜光虫」 馳 星周(著)

台北を舞台にしたハードボイルドノワール(暗黒)小説です。

海線黒道がテーマとなっていますが、不夜城などが好きだった人にはおすすめだと思います。

↓ ページ下部にレビューも書いています。

 

「ぼくは漫画大王」 胡傑(著)

第3回島田荘司推理小説賞を受賞している本格推理の台湾ミステリーです。

著者の胡傑(フー・ジェ)氏は、2013年にデビューした台北生まれの作家です。

 

その他の台湾文学!?

中国語圏の大ベストセラー「台湾海峡一九四九」龍応台(著)や「父を見送る」、ジミーの「星空」「おなじ月をみて」etc…

近年の台湾の最先端の本などがあります。



台湾が舞台の小説【あらすじ&レビュー】

「夜光虫」 馳 星周(著)

夜光虫4.0

台湾野球の八百長と海線黒道を題材としたハードボイルド小説
主人公が日本から台湾に渡り、裏社会で堕ちていく男の物語です。

レビュー

台湾版不夜城とも言えるドス黒いハードボイルドでしたが、エンターテイメント小説として面白かったです。

冊子がかなりぶ厚く、骨太のストーリーですが、伏線が多く面白いので意外とすんなり読了できました。

主人公が悪くて醜いよ

また、台北の街の描写として林森北路などの情報が少しあり、良かったです。
林森北路というスポットは、 台湾に駐在している日本人にはお馴染みの歓楽街で、クラブや居酒屋が密集しているエリアです。

黒道の話がメインですが、台湾を舞台とした小説としてもおすすめです。

 

「夜光虫」の続編となる「暗手」(イタリアが舞台)の記事

 

「沖縄が舞台の小説7選」の記事も書いています。

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