【北朝鮮】作家や脱北作家の小説!?

北朝鮮小説

NetFlix(ネットフリックス)オリジナル配信の韓流ドラマ「愛の不時着」を筆頭に、第4次韓流ブームと言われています。

北朝鮮が舞台になっていることから、北朝鮮に興味を持っている方も増えつつあるのではないでしょうか。

そんな、北朝鮮関連の小説をまとめました。

北朝鮮作家の小説!?

北朝鮮を舞台にした小説は殆どありませんが、北朝鮮作家、脱北作家の小説はいくつかあります。

北朝鮮作家がアメリカで評価される!?

北朝鮮を代表する作家として知られる白南龍(ペク・ナムリョン)の「友」が、米国の「今年のベストブックス」に選ばれています。

「ベストブックス」は、米国の図書館員向け雑誌「ライブラリー・ジャーナル」が毎年発表するもので、全米図書賞を受賞した日本の「JR上野駅公園口」も選ばれています。

 

「Friend」 Paek Nam-nyong (著)

Friend:
Columbia University Press
発売日:2020/5/5

白南龍(ペク・ナムリョン)の「友」は、日本語版は翻訳されていませんが、英訳版は出版されています。

現在のところ、英語、フランス語、韓国語のみの発売となっているようです。

朝鮮文学を代表する作品と言えるかもしれません。

 

「越えてくる者、迎えいれる者 ー 脱北作家・韓国作家共同小説集」  ト・ミョンハク (著)  イ・ジミョン (著)

6人の脱北作家と7人の韓国作家による短編集です。

内部告発や体制批判はありませんが、北朝鮮の人民の様子などがわかる物語もあります。

1つ1つの物語は長くありませんが、場所や様子などの空気感(風景描写?)が伝わってくる作品が多いように感じました。

 

「兄 かぞくのくに」 ヤンヨンヒ (著)

第55回ブルーリボン賞作品賞、第64回讀賣文学賞戯曲・シナリオ賞、2012年日本映画ベストテン第1位、第86回キネマ旬報日本映画ベストテン第1位

北朝鮮の現在を内側から映し出した映画「かぞくのくに」の原作本です。

1960~80年代に、日本から北朝鮮に10万人ちかくが移住した「帰国事業」

3人の実兄が北朝鮮に渡り、日本に残った両親とヤンヨンヒ監督は離ればなれに。厳しい現実とリアルを描いたドキュメンタリーノベル

 

「告発~北朝鮮在住の作家が命がけで書いた金王朝の欺瞞と庶民の悲哀~」 パンジ (著)

北朝鮮在住の作家による体制批判の7つの短編小説集。

脱北者が命がけで書いた小説で、身内に原稿を託して韓国で発表しました。

北朝鮮の人々の日常など、内情が伺える1冊です。

 

「ディア・ピョンヤン―家族は離れたらアカンのや」 梁 英姫 (著, 原著)

同名のドキュメンタリー映画の原作

活動家として「祖国」に人生を捧げている両親の生き方と在日朝鮮人として不自由なく育った著者の葛藤

 

「朝鮮大学校物語」 ヤン ヨンヒ (著)

「ディア・ピョンヤン」の監督が自身の体験をもとに書いた小説

 

おわりに

北朝鮮に関連する小説をまとめました。

北朝鮮を舞台にした小説は、ほぼ翻訳されていませんが、人民の暮らしや内情が伺える小説はいくつかあります。

どれも貴重な本だと思うので、読まれてみてはいかがでしょうか。

 

「韓国文学ブームの小説」もまとめています。

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