東野圭吾作品のおすすめ!最新作&ドラマ・映画化のタイトル一覧

東野圭吾作品で面白いと言われているタイトルが満載です。

人気作家、東野圭吾作品の最新作やドラマ化、映画化されているおすすめタイトル。

Kindle(電子書籍)化されている作品も掲載しています。

東野圭吾作品の最新刊

最新作

「架空犯」 東野 圭吾(著)

シリーズ最新作

「白鳥とコウモリ」の世界が再び!?ーー

 

「クスノキの女神」 東野 圭吾(著)

クスノキの女神
実業之日本社
発売日:2024/5/23

「クスノキの番人」に続く、シリーズ第2弾

2024年5月に発売の東野圭吾作品の最新作です。

不思議な力を持つクスノキと、番人のもとを訪れる人々のおりなす物語。

 

「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」 東野 圭吾(著)

東野圭吾作品の最新作

「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」に連なるシリーズ第2弾

嘘さえも華麗に武器にする。常識破りのヒーローの活躍が再び!?

 

準新作

あなたが誰かを殺した

このミステリがすごい!2024年版【国内篇】第3位

加賀恭一郎シリーズ最新刊

別荘地で連続殺人が起きる。。残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。そこに、刑事・加賀恭一郎が現れ!?・・ 推理と謎解きトリックが詰まった作品。クローズド・サークルのような要素もあり。

面白いと評判が高く、2023年注目の1冊としておすすめです。「年末各種ミステリランキングに上位ノミネートするだろう」と言われています。

 

準新作の前の作品

魔女と過ごした七日間

「ラプラスの魔女」シリーズ

東野圭吾作品の記念すべき100作目。

AIの監視システムが強化された日本。元刑事が殺され、不思議な女性に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。

「ラプラスの魔女」やその前日譚「魔力の胎動」も併せておすすめです。

 

マスカレード・ゲーム

「マスカレード・ホテル」「マスカレード・イブ」「マスカレード・ナイト」などに続く「マスカレード」シリーズ新刊

ホテル系ミステリが好きな方におすすめです。

3つの殺人事件。共通点は殺害方法と過去に人を死なせたことのある者。被害者達を憎む過去の事件の遺族らがホテル・コルテシア東京に宿泊することがわかる。。 警部になった新田浩介が潜入捜査を始めるが!?・・

 

その次に新しい作品

「白鳥とコウモリ」が、2021年4月7日に発売されました。

東野圭吾作品の最高傑作との声もある1冊です。

ご本人も「今後の目標は、この作品を超えることです。」とおっしゃっているそうです。

「白夜行」「手紙」の流れをくむ東野圭吾版「罪と罰」とも言われています。



東野圭吾【シリーズ作品】

「ガリレオ」シリーズの最新作

シリーズ第10弾の最新長編 (2021年9月3日)発売

福山雅治さん主演で2007年にテレビドラマ化された天才物理学者湯川学「探偵ガリレオシリーズ」の最新作は、「透明な螺旋」です。

男性の銃殺遺体が房総沖で見つかる。。失踪した恋人の行方をたどると天才物理学者の名が浮上するが!?・・愛する人を守ることは罪なのか!? ガリレオシリーズ最大の秘密とは!?・・ 「ガリレオの真実」が明かされるーー

2022年9月に「沈黙のパレード」が映画公開されています。

 

「加賀恭一郎」シリーズの最新作

阿部寛さん主演でテレビドラマ化された「新参者シリーズ」の最新作は「祈りの幕が下りる時」の後の「あなたが誰を殺した」です。

 

東野圭吾作品の文学賞おすすめ受賞作

直木賞

[第6回] 本格ミステリ大賞受賞作、「このミステリーがすごい! 」「本格ミステリ・ベスト10」「週刊文春ミステリベスト10」などにおいて第1位を獲得しています。

東野圭吾作品の代表的な1冊とも言えるおすすめ作品です。

東野圭吾作品読者人気ランキングで第1位となっています。

ガリレオシリーズ初の長編で、韓国や中国でも映画化されています。

 

日本推理作家協会賞

秘密
文藝春秋
発売日:2001/5/10

「秘密」は、日本推理作家協会賞を受賞しています。

「日本推理作家協会賞」は、日本の推理小説の賞として最も権威があると言われている賞です。

歴史と伝統があり、松本清張や西村京太郎など多くの文豪が受賞している賞です。

少し古い東野作品ですが、名作でおすすめとの声が多くあります。

 

江戸川乱歩賞

1985年(第31回)江戸川乱歩賞を受賞した作品です。

東野圭吾のデビュー作で推理小説

生徒指導の教師が青酸中毒で死ぬ。犯人候補には、先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰な美少女、先生をナンパするアーチェリー部の主将など・・

 

柴田錬三郎賞

夢幻花
PHP研究所
発売日:2016/4/7

「夢幻花」もおすすめの1冊です。風情や情緒のある作品です。

夏のイベント「入谷のあさがお市」やお祭りなど、季節と花を感じる作品です。

他にも、中央公論文芸賞を受賞した「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、吉川英治文学賞 を受賞した「祈りの幕が下りる時」などがあります。



東野圭吾のドラマ・映画化の作品

映画化されている作品

古いものから順に記載します。()の中は公開日です。

  • 「秘密」(1999年9月)
  • 「g@me.」(2003年11月)
  • 「レイクサイド マーダーケース」(2005年1月)
  • 「変身」(2005年11月)
  • 「手紙」(2006年11月)
  • 「容疑者Xの献身」(2008年10月)
  • 「宿命」(2008年10月)
  • 「さまよう刃」(2009月10月)
  • 「白夜行」(2011年1月)
  • 「夜明けの街で」(2011年11月)
  • 「麒麟の翼」(2012年1月)
  • 「カラスの親指」(2012年11月)
  • 「プラチナデータ」(2013年3月)
  • 「真夏の方程式」(2013年6月)
  • 「天空の蜂」(2015年9月)
  • 「疾風ロンド」(2016月11日)
  • 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(2017年9月)
  • 「祈りの幕が下りる時」(2018年1月)
  • 「ラプラスの魔女」(2018年5月)
  • 「人魚の眠る家」(2018年11月)
  • 「パラレルワールド・ラブストーリー」(2019年5月)
  • 「マスカレードホテル」(2019年8月)
  • 「沈黙のパレード」 (2022年9月)
  • 「ある閉ざされた雪の山荘で」(2024年1月)

 

「ある閉ざされた雪の山荘で」 東野 圭吾(著)

2024年1月12日~ 映画公開されています。

乗鞍高原のペンションでのクローズドサークル

豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇

乗鞍高原のペンションに集まった俳優志望の男女7人。オーディションに合格したメンバーの舞台稽古が始まる。しかし、1人、1人、仲間が消えていき!?ーー 果たして芝居なのか?・・

 

ドラマ化されている作品

シリーズものでドラマ化されているのが「新参者」の加賀恭一郎シリーズと天才物理学者の湯川教授の「ガリレオシリーズ」です。

9年ぶりのスペシャルドラマ「禁断の魔術」が2022年9月に放送されています。

古いものから順に、シリーズもの以外を記載。()の中は放送年と局です。

  •  時生(トキオ) (2004年 NHK)
  •  白夜行 (2006年 TBS)
  •  流星の絆 (2008年 TBS)
  •  東野圭吾ドラマスペシャル 探偵倶楽部 (2010 フジテレビ)
  •  幻夜 (2010年 U-NEXT)
  •  使命と魂のリミット (2011年 NHK)
  •  分身 (2012年 wowow)
  •  東野圭吾ミステリーズ (2012年 フジテレビ)
  •  浪花少年探偵団 (2012年 TBS)
  •  変身 (2014年 wowow)
  •  白銀ジャック (2014年 テレビ朝日)
  •  カッコウの卵は誰のもの (2016年 wowow)
  •  片想い (2017年 wowow)
  •  手紙 (2018年 テレビ東京)
  •  ダイイング・アイ (2019年 wowow)
  •  危険なビーナス (2020年 TBS)
  •  さまよう刃 (2021年 wowow)

「流星の絆」は、ギャラクシー賞を受賞しています。

 

東野圭吾作品がKindle電子書籍に! 解禁の7作品は!?

ベストセラー7冊が電子書籍(Kindle版)になっています。

Kindle電子書籍化された7冊!?

累計100万部を突破している作品群で、合計部数は1288万部です。

容疑者Xの献身

累計290万部突破している直木賞受賞作です。

東野作品の中でも、知らない人が少ないと言える1冊です。名作とも言われ、東野作品でも1番のおすすめに挙げる方も多い作品です。映画化済み。

 

白夜行

大ベストセラーです。東野作品の中でも人気の高いおすすめの1冊です。関わる人を不幸にしてしまう女、ラストの衝撃な結末。重厚な小説ですが、その世界に引き込まれ、長さを感じない筆力です。続編に「幻夜」があります。

 

ナミヤ雑貨店の奇蹟

東野作品では珍しいミステリーというよりはファンタジーという感じの作品です。雑貨店の謎が気になり読み進められますが、「若干、落ちの刺激が足りないかな」と感じなくもありませんでした。ただ、ほっこりします。映画化もされています。

 

ダイイング・アイ

ホラーというかオカルトっぽさもあり、サスペンス感の強い1冊です。恐怖感があり、ゾクゾクしながら読み進められます。個人的にもおすすめの作品です。

 

流星の絆

ミステリーとして謎を追いかけたくなる良作です。泣ける家族の物語でもあります。両親を殺された三兄妹がたくましく力を合わせながら犯人探しに人生を費やします。最後にどんでん返しがあります。

 

疾風ロンド

スキーリゾートのミステリーです。読みやすくいっき読みできてしまうタイプの1冊です。程よい面白さで、スキーやスノボなどに行く時におすすめの1冊です。

 

プラチナデータ

DNA関連の科学技術ミステリーです。サイエンスミステリーと思いがちですが、人間の心も描いています。仮想世界を描く傑作。