泣ける小説20選|涙が止まらない!号泣の感動作-再生物語など

涙が止まらない感動小説のおすすめ作品をまとめています。

思いっきり泣ける小説や泣ける恋愛小説などを掲載しています。

感涙の感動する本をお探しの方に参考にして頂けたらと思います。

号泣・涙の感動作

「八日目の蝉」 角田 光代(著)

八日目の蝉
中央公論新社
発売日:2011/1/22

ほな西へいこか本大賞(イコカ本大賞)受賞作

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか−− 理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。

家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス。

 

「旅猫リポート」 有川 浩(著)

心優しい青年サトルと猫のナナの最後の旅のロードノベル

野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始める。それから5年。サトルはナナを手離すことになる。「僕の猫をもらってくれませんか?」1人と1匹は、ワゴンで最後の旅に出る!ーー

 

「さよならの向う側」 清水 晴木(著)

テレビドラマ化された号泣小説

5人が織りなす最後の再会の物語

亡くなった時、最後に1日だけ現世に戻り、会いたい人に会える。しかし、そこで会えるのは、自分が死んだことをまだ知らない人だけ・・

 

「星を掬う」 町田 そのこ(著)

星を掬う
中央公論新社
発売日:2024/9/19

すれ違う母と娘の感動物語

「さざめきハイツ」には、かつて自分を捨てた母・聖子がいた。そこに、千鶴は、夫から逃げるため向かった。同居人に、家事を担う彩子と聖子を理想の「母」と呼び慕う恵真がいる。奇妙な共同生活は、聖子の病で終わりを告げ!?・・

 

「かがみの孤城」 辻村 深月(著)

生きづらさを感じている全ての人に贈る物語

こころは、学校での居場所をなくし、閉じこもっていた。ある日、部屋の鏡が光り始める。鏡をくぐり抜けた先に城のような建物があり、そこには、こころと似た境遇の7人が集められていて!?・・

 

「オオルリ流星群」 伊与原 新(著)

2022年「読書メーター OF THE YEAR」第1位

孤独と再生がテーマの感動的な物語

久志は、人生の折り返し地点を過ぎ、将来に漠然とした不安を抱える。天文学者になった同級生の慧子が、帰郷し、手作りで天文台を建てると聞く。そして、高校3年の夏、巨大タペストリーを作ったメンバーが集まる。止まっていた青春が再び動き出すーー

心震える大人の青春物語、温かな再生の物語。

 

「流星ワゴン」 重松 清(著)

「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作

「死んじゃってもいいかなあ、、もう・・」38歳。僕は、ある日、5年前に交通事故死した父子の乗るワゴンに拾われる。自分と同い年の父親に出会い、時空を超え、人生の岐路になった場所へ旅する。やり直しは、叶えられるのか!?・・

 

「手のひらの音符」 藤岡 陽子(著)

人生に迷うすべての人に贈る物語

45歳、独身、もうすぐ無職。人生の岐路に立ったとき!?ーー

デザイナーの水樹は、自社が服飾業から撤退することを知らされる。45歳独身。水樹は、途方に暮れるが、中高の同級生・憲吾から恩師の入院を知らされる。お見舞いで帰省する間、懐かしい記憶がよみがえる。「あの頃」が水樹に新たな力を与えてくれる!?・・

 

「ウズタマ」 額賀 澪(著)

読書メーター OF THE YEAR 2018 第1位

切ないストーリーの感涙家族小説

食品メーカーに勤める28歳の松宮周作は、シングルマザーの紫織と結婚の約束をしていた。ある日、父の将彦から周作名義の預金通帳を渡される。その後、将彦は脳梗塞で倒れて昏睡状態になるが、「誰が」振込みをしてくれたのか!?・・ 真相を探る周作だが、幼い頃に母親を亡くし、全く心当たりがない。父親と自分の過去を探り始めた辿り着いたのは、25年前に起こった傷害致死事件だった・・。

 

「1リットルの涙難病と闘い続ける少女亜也の日記」 木藤 亜也(著)

最期まで懸命に生きた少女の言葉のベストセラー

15歳の少女から青春を奪った恐ろしい病魔。苦難が襲う中、生きる支えは、日記を書き続けることだった。最期まで懸命に生きた少女の言葉ーー

 

「一線の湖」 砥上 裕將(著)

読書メーター OF THE YEAR 2024-2025 第10位

メフィスト賞受賞作「線は、僕を描く」の続編・第2弾

青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年。大学3年生の霜介は、進路に悩んでいた。彼とは対照的に、千瑛は「水墨画界の若き至宝」として活躍を続けていた。ある時、体調不良の兄弟子に代わり、小学1年生を相手に水墨画を教えることになる。子供たちとの出会いを通じて、自分の過去と未来と向き合うが!?・・

 

「星守る犬」 村上たかし(著)

キノベス!2005(紀伊国屋書店スタッフが全力でおすすめ)第3位

泣ける犬と人との物語

朽ち果てた車の中。男性と1頭の犬の遺体が発見される。鑑定の結果、男性は死後1年だったが、犬はわずか3カ月だった!ーー この時間差が意味するものとは!?・・

 

「一億円の犬」 佐藤 青南(著)

一億円の犬
実業之日本社
発売日:2023/11/9

愛犬家のミステリ作家による犬に泣けるミステリ小説

疾走感あるジェットコースター・サスペンス

人間を変えるのは、お金と犬!?ーー

SNSに漫画(保護犬さくら、港区女子になる)を投稿している梨沙。ある日、出版社の編集者から書籍化のオファーを受ける。動画サイトで人気になると億単位の収入も見込めるという。。年収1億円を夢見る梨沙は、大胆な行動に出るが!?・・

 

「君と会えたから・・・」 喜多川 泰(著)

君と会えたから・・・
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2006/7/10

115万部ベストセラーの青春×自己啓発小説

もし、明日が無限にないとしたら、あなたは、「今日」をどう生きますか?ーー

高校生のヨウスケは、17歳の夏休み、ぼんやりとした毎日を過ごしていた。そんなある日、謎めいた女子・ハルカと出会う。そして、彼女から素晴らしい人生を送る方法を教わることになる。彼女に恋心を募らせていたが、彼女の秘密を知ってしまい!?・・

 

「手紙」 東野 圭吾(著)

手紙
文藝春秋
発売日:2006/10/6

200万部を突破したベストセラー

獄中からの「手紙」・・ 加害者の弟として生きる運命とは!?ーー

2人きりの兄弟だった武島剛志と直貴。兄の剛志は、弟の大学進学の金のため、強盗殺人の罪を起こしてしまう。服役中の剛志から直貴のもとに、月1度、獄中から「手紙」が届く。直貴には、常に「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかり!?・・



泣ける恋愛小説

「桜のような僕の恋人」 宇山 佳佑(著)

涙が止まらない美しい恋の物語

美容師の美咲に恋をした晴人。彼女に認めてもらうため、カメラマンの夢を再び、目指す。やがて、2人は恋人同士になるが、長くは続かなかった。。人の何十倍の速さで年老いる難病を、美咲が発症してしまい!?・・

 

「余命10年」 小坂 流加(著)

感涙のラブストーリー

20歳の茉莉は、数万人に1人という不治の病にかかり、余命10だと知る。未来に対する諦めから死の恐怖が薄れ、淡々と日々を過ごす。何となく始めた趣味に情熱を持ち、恋はしないと心に決めていたが!?・・

 

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 七月 隆文(著)

奇跡の運命の2人を描く、甘く切ない恋愛小説

京都の美大に通うぼくが一目惚れしたのは、高嶺の花の女の子。勇気を出し声をかけ、交際にこぎつける。そんな彼女は、ぼくが想像もしない大きな秘密が隠されていて!?・・