話題の面白いおすすめ小説をミステリ(謎解き推理)を中心に掲載しています。
ミステリ、警察小説、ファンタジー、純文学、クライムノベルなど、ジャンル問わず、各種ランキング1位の作品や小説(文学)賞を受賞している作品など。
おもしろい小説をまとめています。ランキング上位作品や賞を受賞している作品。
【国内編】面白いおすすめミステリ&小説
「架空犯」 東野 圭吾(著)
シリーズ最新作
「白鳥とコウモリ」の世界が再び!?ーー
注目! 「彼女が探偵でなければ」 逸木 裕(著)
2024年、面白いと話題で注目の短編集
痛切で美しい、謎解き探偵の全5編
探偵社で部下を育てる立場にある2児の母・森田みどり。学生の頃から探偵の真似事で、人の本性を暴くことが好きだった。そんな彼女が、探偵人生と向き合いながら、数々の事件を紐解いていき!?・・
「婚活マエストロ」 宮島 未奈(著)
[2024年] 本屋大賞を受賞した話題作「成瀬は天下を取りに行く」著者の最新作
40歳の三文ライター・猪名川健人は、怪しげな婚活会社「ドリーム・ハピネス・プランニング」の紹介記事を書く仕事を引き受ける。地味なパーティーに現れたのは、美女の鏡原奈緒子だった。彼女は、婚活業界では名を知らぬ者がいない「婚活マエストロ」だった!?・・
「禁忌の子」 山口 未桜(著)
第34回(2024年)鮎川哲也賞 受賞作
現役医師による医療×本格ミステリ
救急医・武田の元に搬送されてきた一体の溺死体。その身元不明の遺体は、武田と瓜ふたつだった。。武田は、旧友の医師・城崎と共に、調査を始める。そこから見えてくる思いもよらぬ真相とは!?・・ 過去と現在が交錯し!?
注目! 「アイアムハウス」 由野 寿和(著)
SNS時代の多重解決ミステリの傑作
結末に驚愕の警察ミステリ
高級住宅街の「十燈荘」。そこに住む秋吉一家が、それぞれの「趣味」にまつわる形で惨殺される。唯一生き残った息子・春樹は、何故、生き残ったのか!? 静岡県警が捜査すると、16年前の「十燈荘妊婦連続殺人事件」が関連しているとわかり!?ーー なぜ、秋吉家は犠牲になったのか!?・・
「香君 – 西から来た少女」 上橋 菜穂子(著)
壮大なサイエンス・ファンタジー
少女アイシャは、人並み外れた嗅覚で、植物や昆虫の声を香りで聞く。そんな彼女は、旧藩王の末裔で、命を狙われウマール帝国に行くことになる。その国には、「香君」という香りで万象を知る活神がいた。そして、アイシャは、香君と出会い!?・・
「闇祓」 辻村 深月(著)
直木賞作家の本格ホラーミステリ
「傲慢と善良」でも話題になりました。
転校生の白石要は、不思議な青年だった。優等生の澪は、距離を縮めようとするが、何か違和感を感じる。。身の危険を感じた澪は、先輩の神原一太に助けを求めるが!?・・
「復讐の泥沼 」 くわがきあゆ(著)
このミス大賞・文庫グランプリ受賞作「レモンと殺人鬼」著者の最新作
戦慄のサイコサスペンス
日羽光は、古民家カフェの崩壊事故で、一緒にいた盛岡颯一をうしなう。颯一を見捨てた医療従事者らしき2人の男は、なぜ助けようとしなかったのか!? 光は、男の身元を調べ接触を図るが!?・・
「明治殺人法廷」 芦辺 拓(著)
「大鞠家殺人事件」で、2022年日本推理作家協会賞を受賞作家の最新作
〈明治小説〉の奇想と大仕掛けが21世紀に蘇る!?ーー
明治20年に発布・施行された保安条例のために東京を追放された新聞記者の筑波新十郎。大阪の駆け出し弁護士の迫丸孝平。出会うはずのない2人は、質屋一家の殺人事件の謎に挑むが!?・・
「法廷占拠 爆弾2」 呉 勝浩(著)
ハードボイルド(クライムノヴェル)の巨匠の最新作
第1弾となる「爆弾」は、このミステリーがすごい!2023年版【第1位】です。
日本推理作家協会賞など、数々の賞を受賞してきたクライムノヴェルの大御所です。
史上最悪の爆弾魔・スズキタゴサクの裁判中に、銃を持ったテロリストが乱入し、籠城事件が発生する。警察とテロリストの戦いが再び始まるが!?・・
史上最悪の爆弾魔が囚われた時、新たな悪が生まれる!?ーー
「地面師たち ファイナル・ベッツ」 新庄 耕(著)
Netflixでドラマ化された「地面師たち」の続編
不動産詐欺のクライムノヴェル
シンガポールのカジノで全財産を失い、失意のどん底にいた元Jリーガーの稲田。大物地面師のハリソン山中は、苫小牧の不動産詐欺メンバーの一員として稲田に仕事を依頼する。一方、警視庁捜査二課のサクラは、捜査を続けるうち逃亡中のハリソン山中が北海道にいるとの情報をつかみ!?・・
「笑うマトリョーシカ」 早見 和真(著)
ドラマ化で話題沸騰の原作小説
47歳で若き官房長官となり、総理への階段を駆け上がる男。しかし、「彼が誰かの操り人形だったら?」・・ 女性記者が背景を探ると不審死や怪しい人間関係が見えてきて!?・・ 人間の心の闇に迫るミステリー。
「フェイク・マッスル」 日野 瑛太郎(著)
2024年(第70回)江戸川乱歩賞 受賞作
フェイクが氾濫する時代の真実の物語
人気アイドルの大峰颯太は、ボディービル大会の上位入賞を果たす。しかし、SNS上で「短期間であの筋肉ができるわけがない」と炎上してしまう。。ドーピングの疑いがかかる中、大峰はパーソナルジムを六本木にオープンする。新人記者の松村健太郎は、ドーピング疑惑を引き出そうとするが!?・・
「ファラオの密室」 白川 尚史(著)
2024年(第22回)このミステリーがすごい!大賞 受賞作
紀元前1300年代前半、古代エジプト。
神官・セティは、死んでミイラにされたが、心臓が欠けているため、冥界の審判を受けることが出来ない。期限は3日、心臓を取り戻すため、地上に舞い戻る。やがて、棺に収められた先王のミイラが、密室状態のピラミッドから消失し、大神殿で発見されたという、もう一つの謎に直面し!?ーー
「県警の守護神:警務部監察課訟務係」 水村 舟(著)
2023年(第2回)警察小説新人賞 受賞作
警察 ✖ リーガルミステリ
警察官が訴えられた時に登場する「訟務係」。その「訟務係」がメインで貴重
新人警察官の桐嶋千隼。バイクの自損事故現場で轢き逃げに遭う。病院で目を覚ますと、バイクの少年は死亡していて、桐嶋は責任を巡る訴訟を起こされてしまう。。そこに、弁護士資格を持つ警察官・荒城が訪れる。「県警の守護神」と呼ばれる彼と訴訟に巻き込まれていく桐嶋だが!?ーー
「佐渡絢爛」 赤神 諒(著)
第13回(2024年)日本歴史時代作家協会賞【作品賞】受賞作
[第14回] 本屋が選ぶ時代小説大賞 受賞作
佐渡金銀山に隠された秘密とは!?ーー
時は元禄。金銀産出の激減に苦しむ佐渡で、立て続けに怪事件が起こる。36名が命を落とす落盤事故、能舞台で磔(はりつけ)にされた斬死体.. 振矩師(ふりがねし)の静野与右衛門は、事件の真相解明を命ぜられるが!?・・
「成瀬は信じた道をいく」 宮島 未奈(著)
[2024年] 本屋大賞受賞の「成瀬は天下を取りにいく」の第2弾
1作目の「成瀬は天下を取りにいく」は、「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024 第1位」
話題沸騰の青春小説全5篇
今日も誰かと交差する成瀬の人生。個性豊かな人々が成瀬あかりと関わる。幼馴染みの島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪していて!?・・
「近畿地方のある場所について」 背筋(著)
このホラーがすごい!2024年版【国内篇】第1位
SNSで話題になり書籍化した著者のモキュメンタリーホラー
近畿地方のある場所。そこの怪談を集めるうち、恐ろしい事実が浮かびあがってきて!?・・
リアルな怪描写が秀逸な一冊。
【海外編】面白いおすすめミステリ&人気小説
注目!「ヴァイパーズ・ドリーム」 ジェイク・ラマー(著)
[2024年度] CWA歴史ミステリー賞(ヒストリカル・ダガー)受賞作
虚実混交のジャズ・ノワール
1961年、ニューヨーク。ジャズ全盛のハーレムで麻薬密売人をするクライドは、自身が犯した殺人を後悔していた。そんな折、ジャズ界の庇護者パノニカから願いを訊かれ、過去に思いを馳せる。1936年、トランペッターを志し都会に出てからの日々、歌姫に出会ってからの日々とは!?・・
注目!「破れざる旗の下に」 ジェイムズ・リー・バーク(著)
[2024年] エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ)受賞作
南北戦争時代のルイジアナが舞台のミステリ
南北戦争下のルイジアナ。伯父の農園で過ごす外科医のウェイドは、戦場での過酷な体験に苛まれていた。一方、殺人容疑をかけられ、農園から脱走した奴隷女性のハンナ。運命に翻弄される彼らが辿り着いた真実とは!?ーー
注目! 「死はすぐそばに」 アンソニー・ホロヴィッツ(著)
〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊
近年、数々の賞を受賞してきたアンソニー・ホロヴィッツの最新作
テムズ川沿いの高級住宅地で、金融業界のやり手が殺される。英国の静かな村で暮らす人々は、環境を乱す新参者の被害者を善く思っておらず、誰もが動機があると思われるが!?・・
「ウォッチメイカーの罠」 ジェフリー・ディーヴァー(著)
リンカーン・ライムシリーズ最新作
このミステリがすごい!2008年版【海外篇】第1位の「ウォッチメイカー」続編!
名探偵ライムを殺すために、緻密な計画を引っ下げ宿敵が帰ってくる。
21世紀最高の名探偵vs犯罪王の最後の頭脳戦ーー
名作「ウォッチメイカー」最後の事件!
「恐怖を失った男」 M・W・クレイヴン(著)
CWA(英国推理作家協会賞)受賞常連作家のシリーズ外作品
「ストーンサークルの殺人」や「グレイラットの殺人」などで、英国推理作家協会賞のゴールド・ダガーやイアン・フレミング・スチールだがー賞を受賞している作家
「ボタニストの殺人」 M・W・クレイヴン(著)
CWA(英国推理作家協会賞)受賞 常連作家の最新作
「ストーンサークルの殺人」「ブラックサマーの殺人」「キュレーターの殺人」「グレイラットの殺人」に続く、ワシントンポー・シリーズ 第5作目
著名人が連続で殺される事件が起きる。そして、捜査をするポーの同僚の病理学者が殺人容疑で逮捕され!?・・
「狂った宴」 ロス・トーマス(著)
「愚者の街」で、<ハヤカワ>ミステリが読みたい!2024年版【海外篇】第1位など、話題となったロス・トーマスの初訳
アフリカ諸国の選挙戦など政治的カオスを描いた傑作。
MWA(エドガー賞)最優秀新人賞受賞作「冷戦交換ゲーム」に続く第2作目
注目!「両京十五日 1:凶兆」 馬伯庸(著)
中国歴史サスペンス超大作
現代中国を代表するミステリ作家で、累計165億回再生越えの大ヒットドラマ「長安二十四時」の著者
15世紀の中国、明の時代。北京から南京に遣わされた皇太子が、爆発による襲撃で襲われる。北京にいる皇帝も命を狙われていることを知った皇太子は、南京から北京へ向かうが刺客が襲ってきて!?ーー
「キャクストン私設図書館」 ジョン・コナリー(著)
[2014年] アメリカ探偵作家クラブ【最優秀短編賞】受賞作
<本と物語>がテーマの短編、中編からなる作品集
もし、小説の登場人物に会い、物語を変えられたら!?・・ シャーロック・ホームズ、ドラキュラ伯爵、不思議の国のアリスなど名作のみんなが暮らす図書館で起きた大事件とは!?・・
「あの夏が教えてくれた」 アレン・エスケンス(著)
バリー賞など3冠の「償いの雪が降る」著者による青春ミステリ
15歳の少年ボーディは、父を亡くし、母親と田舎町で暮らす。高校に馴染めず、友達もいない中、町で事件が起きる。隣人のホークのかつての部下の黒人女性が、不審な失踪を遂げる。ボーディーは、現実に悩みながらも成長するが!?--
「終わりなき夜に少女は」 クリス・ウィタカー(著)
[2021年] CWA ゴールド・ダガー賞で、[2023年版]このミステリがすごい!【海外編】第1位の「われら闇より天を見る」著者の最新作
アラバマ州グレイス。サマーという少女が失踪する。連続少女失踪事件が解決しない中、双子の妹・レインは、姉の失踪に疑念を抱く。しかし、次第に、レインの知らないサマーの姿が見えてきて!?・・
「DV8 台北プライベートアイ2」 紀 蔚然(著)
第13回(2022年)翻訳ミステリー大賞などを受賞した「台北プライベートアイ」の続編、第2弾
私立探偵の呉誠は、台北郊外の街・淡水に引っ越す。20年前に容疑者死亡となった連続殺人事件の真相に迫るが!?・・
注目!「すべての罪は血を流す」 S・A コスビー(著)
「頬に哀しみを刻め」で、このミステリがすごい2024年版【海外篇】第1位となった作家の最新作
ヴァージニア州の小さい田舎町。郡で初の黒人保安官は、連続殺人事件に挑むが!?・・
第1作目の「黒き荒野の果て」も好評のクライム・ノヴェルでした。
「ミレニアム7 鉤爪に捕らわれた女」 カリン・スミノフ(著)
人気北欧ミステリシリーズの最新作
「ミレニアム6 ~死すべき女」から5年。スティーグ・ラーソン、ダヴィド・ラーゲルクランツと著者が代わり、今作より、カリン・スミノフとなる。
「ドラゴンタトゥーの女」に始まる北欧ミステリブームの火付け役ミレニアムシリーズ新章の開幕!
「破砕」 ク・ビョンモ(著)
第十五回(2024年)翻訳ミステリー大賞を受賞の「破果」著者の最新作
「破果」の外伝
韓国作家によるハードボイルド小説の外伝。伝説の殺し屋誕生を描き出す。
「受験生は謎解きに向かない」 ホリー・ジャクソン(著)
「自由研究には向かない殺人」の前日譚
「自由研究には向かない殺人」は、〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい!【海外篇】第1位となりました。続編も各種ミステリランキング上位となりました。
高校生のピップに招待状が届く。友人宅で、架空の殺人の犯人当てゲームが開催されるとのこと。舞台は1924年。孤島の大富豪の館で、参加者は、同級生など7人。開始早々、館の主が刺されて死亡しているのが発見され!?・・
シリーズ3部作は「自由研究には向かない殺人」「優等生は探偵に向かない」「卒業生には向かない真実」が発売済みです。
「7月のダークライド」 ルー・バーニー(著)
青春ノワール
バリー賞、ハメット賞など4冠を受賞したクライムノヴェル「11月に去りし者」の作家の最新作
「11月に去りし者」は、このミステリーがすごい!2020年版【海外編】第6位、第11回(2020年)翻訳ミステリ大賞なども受賞しています。