不動産業界がテーマになっているミステリなどをまとめています。
事故物件ホラーやクライムノヴェルなども掲載。不動産業界を知りたい方におすすめ。
不動産屋の裏側を描いたおすすめ漫画なども。
【不動産ミステリ小説】一覧
「こちら横浜ポートシティ不動産」 右手盛賢富(著)
「不動産」「相続」がテーマのミステリ・エンターテインメント
横浜市にある「横浜ポートシティ不動産」で勤め始めた浜野マリ。社長は、変わった人物で、夕方からお酒を飲み始める。。ある日、ポートシティ不動産に、地元の大地主・永田金蔵の妻、永田君子が訪れる。「資産家だった夫が急逝したことで相続争いが起こっているので、助けてほしい」と言うが!?・・
「事故物件探偵.建築士・天木悟の挑戦」 皆藤 黒助(著)
事故物件事件簿 第2弾
横浜で建築を学ぶ大学生の織家紗奈。天才建築士・天木悟の事務所に住み込みでバイト中だった。天木は、建築知識で事故物件を再生する活動もしていた。彼が設計し、事故物件となった「白い家」を救うのが目標だった。しかし、「白い家」の謎が明らかになり!?・・
「変な家」 雨 穴(著)
【YouTubeで1000万回以上再生】された不動産ミステリ
知人が購入を検討している中古一軒家。ごく普通の物件に思えたが、間取り図には「謎の空間」が!?・・知り合いの設計士に見せると「奇妙な違和感」が存在するという・・ 不可解な間取りの謎の真相は!?・・ 映画化も決定しています。
第2作目の「変な絵」も発売となっています。「11の間取り」の謎とは!?ー
「地面師たち」 新庄 耕(著)
実在の事件がモチーフの不動産詐欺クライムノベル
Netflixでドラマ化された「地面師たち」の原作小説
辻本拓海は、ある事件で母と妻子を亡くし、大物地面師・ハリソン山中のもとで不動産詐欺を行っていた。ハリソン一味のメンバーは5人。彼らが狙いをつけたのは、泉岳寺駅至近にある広大な土地、市場価格は100億円だった。未だかつてない詐欺取引、地面師の世界に足を踏み入れた拓海を待ち受ける結末は!?・・
「地面師たち アノニマス」 新庄 耕(著)
地面師になるまでを描く、それぞれの前日譚
100億円という前代未聞の不動産詐欺を実行した彼らの短編、7編のスピンオフ
司法書士歴20年の後藤は、ひとり娘の塾代にも困っていた。そんな折、山中と名乗る実業家から、不正への加担を依頼される。当初は、拒否するが、事態は一変し!?・・
「地面師たち ファイナル・ベッツ」 新庄 耕(著)
Netflixでドラマ化された「地面師たち」の続編
不動産詐欺のクライムノヴェル
シンガポールのカジノで全財産を失い、失意のどん底にいた元Jリーガーの稲田。大物地面師のハリソン山中は、苫小牧の不動産詐欺メンバーの一員として稲田に仕事を依頼する。一方、警視庁捜査二課のサクラは、捜査を続けるうち逃亡中のハリソン山中が北海道にいるとの情報をつかみ!?・・
「最恐の幽霊屋敷」 大島 清昭(著)
このホラーがすごい!【国内篇】第6位
ジェットコースター級の事故物件ホラー
屋敷での怪異の歴史を綴ったルポに謎を解く鍵はあるのか!?--
探偵・獏田夢久(ばくたゆめひさ)は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。新生活を始めた女性、ライターと霊能者、ディレクターと元アイドル、映画監督とホラー作家など。。滞在した者達が直面した恐怖の数々とは!?--
「残穢(ざんえ)」 小野 不由美(著)
第26回(2013年)山本周五郎賞 受賞作
戦慄のドキュメンタリー・ホラー
この家は、どこか可怪(おか)しい.. 転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえる.. 何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かびあがり!?・・
「何かの家」 静月 遠火(著)
家にまつわるひと夏の物語
大学生の冬馬は、夏休みに実家に帰省した。すると、父親から民俗学を学ぶ学生・雪穂ののために、ある場所への案内役を頼まれる。その例の家は、必ず誰か1人が囚われ、次の人が来ない限り、永遠に出られないと言うが!?・・
「アイアムハウス」 由野 寿和(著)
高級住宅街が舞台の傑作・警察ミステリ
土地独特のルールなども絡む多重解決ミステリ
高級住宅街の「十燈荘」。そこに住む秋吉一家が、それぞれの「趣味」にまつわる形で惨殺される。唯一生き残った息子・春樹は、何故、生き残ったのか!? 静岡県警が捜査すると、16年前の「十燈荘妊婦連続殺人事件」が関連しているとわかり!?ーー なぜ、秋吉家は犠牲になったのか!?・・
「ノースライト」 横山 秀夫(著)
週刊文春ミステリーベスト10【国内部門】 第1位
このミステリーがすごい! 2020年版【国内編】第2位
ミステリが読みたい! 2020年版【国内作品ランキング】第2位
ミステリの巨匠・横山秀夫の人間ドラマ
建築士・青瀬稔の最高傑作であるY邸。しかし、引き渡し以降、ただの1度も住まれた形跡がなかった。。消息を絶った施主の痕跡を追ううち、日本を愛したドイツ人建築家のブルーノ・タウトの存在が浮かび上がってきて!?・・
「撮ってはいけない家」 矢樹 純(著)
日本推理作家協会賞短編部門受賞作「夫の骨」著者の最新作
ホラー&スリラー
映像制作会社でディレクターとして働く杉田佑季。モキュメンタリーホラーの番組の企画のため、山梨の旧家に行くことになる。「家にまつわる呪い」のロケ撮影が進む中、ADの阿南が、今回のフィクションの企画と現実の出来事のおかしい共通点に気づいていく。現場では、子供の失踪事件が起こり!?・・
「極悪専用」 大沢 在昌(著)
入居者全員極悪人の最凶マンション!
奇妙なマンション。CIAクズレ、毒物マニアのばあさん、二重人格の美女、爆弾マニアの外国人などの入居所達がいた! 裏社会の大物を祖父に持つ俺は、管理人助手としてそこに送りこまれる。。 ゴリラのような管理人・白旗にこき使われ、命がけで業務をこなす俺に、明日はあるのか!?・・
「有名すぎて尾行ができない」 クイーム・マクドネル(著)
「平凡すぎて殺される」に続く、ノンストップ・ミステリ 第2弾
平凡すぎる顔が特徴の青年ポール。恋人のブリジット、元警官のバニーと共に、探偵事務所を始める。そこへ、国中が注目する不動産開発詐欺事件の被告人3人組の愛人が浮気調査をしてほしいと現れ!?・・
不動産業界小説
「狭小邸宅」 新庄 耕(著)
[第36回] すばる文学賞 受賞作
「地面師たち」著者による「不動産業界の内情」などもわかる1冊
大学を卒業し、松尾が入社したのは不動産会社。そこは、きついノルマとプレッシャーのある会社だった。学歴も経験も関係ない。どれだけ家を売ったかが評価の全てだった。 物件案内のアポが取れず、家も売れない・・ そんな松尾は、上司に「辞めてしまえ」と通告されるが!?・・
不動産まんが
「正直不動産」 大谷アキラ(著)