【横溝正史ミステリ&ホラー大賞】【日本ホラー小説大賞】歴代受賞作一覧

ミステリ&ホラー小説大賞

横溝正史ミステリ&ホラー大賞(旧・日本ホラー小説大賞)の歴代受賞作を掲載。

日本ホラー小説大賞時代の第1回(1994年)から続くホラー小説の賞です。

第25回(2018年)まで「日本ホラー小説大賞」でしたが、2019年度から新たにリニューアルされました。

【横溝正史ミステリ&ホラー大賞】歴代受賞作

第43回(2023年) 大賞

「をんごく」 北沢 陶(著)

「読者賞」「カクヨム賞」と併せて、史上初の3冠受賞となりました。

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻の倭子の死を受け入れられずにいた。巫女に降霊を頼むも、「奥さんは普通の霊とは違う」と警告される。そのうち、壮一郎は、顔のない存在「エリマキ」と出会うが!?・・

 

第42回(2022年) 大賞

受賞作なし

 

優秀賞

「狭間の世界」 鵺野 莉紗(著)

 

読者賞

「異形探偵メイとリズ 燃える影」 荒川 悠衛門(著)

ある晩、突然不気味な「何か」に襲われる高校生の秋人(しゅうと)。探偵事務所を訪れた秋人は、所員のメイとリズに出会う。リズの目には、秋人に取り憑く異形の影が映っていたが!?・・

 

第41回(2021年) 大賞

「虚魚」 新名 智(著)

虚魚
KADOKAWA
発売日:2021/10/22

ホラー&ミステリ小説

オカルト(ホラー)からミステリへ

両親を事故で亡くした三咲は、「呪いか祟りで死にたい」カナちゃんと暮らしている。幽霊や怪談、呪い、祟り、オカルト、超常現象といったものに頼り、本物の「怪談」を探すが!?・・

 

第40回(2020年) 大賞

「火喰鳥を、喰う」 原 浩(著)

ミステリ&ホラーが融合したデビュー作

信州に暮らす久喜雄司に起きた2つの出来事。久喜家代々の墓石が破壊されたことと、死者の日記が届いたこと。。日記が届いた日から、周辺では不可解な事件が起こり始めるが!?・・

怪異と謎が絡み合う作品。

 

第39回(2019年) 大賞

受賞作なし

 



【日本ホラー小説大賞】(旧・横溝正史賞)歴代受賞作

第25回(2018年) 大賞

「祭火小夜の後悔」 秋竹 サラダ(著)

第25回【日本ホラー小説大賞】〈大賞&読者賞〉初のダブル受賞作

巨大な虫に憑かれ、眠れなくなっている男子高校生の浅井。見知らぬ女子生徒の祭火から解決方法を教えられるが!?・・

怪異現象に立ち向かうヒロイン・祭火小夜の清楚な魅力!

そんな祭火小夜にも誰にも言えない秘密が!?・・

 

第24回(2017年) 大賞

受賞作なし

 

第36回(2016年) 大賞

「虹を待つ彼女」 逸木 裕(著)

人工知能ミステリ×恋愛小説

2020年、美貌のゲームクリエイター水科晴は、ゾンビを撃ち殺すゲームの中で自らを標的にし自殺していた。。人工知能の完成に向けて調べる工藤は、彼女に惹かれていくが何者かから「殺す」との脅迫を受け!?・・

 

第35回(2015年) 大賞

受賞作なし

 

第34回(2014年) 大賞

「神様の裏の顔」 藤崎 翔(著)

神様の裏の顔
KADOKAWA/角川書店
発売日:2016/8/25

どんでん返しの連続な長編ミステリ

神様のような素晴らしい教師の葬式。誰もが涙し、悼むかと思いきや実はとんでもない犯罪者では!?との疑惑が持ち上がり・・

ミステリ小説でありながらユーモアも。

 

第33回(2013年) 大賞

「見えざる網」 伊兼 源太郎(著)

SNSがテーマのハードボイルドミステリ

街頭インタビューで異論を呈した今光。駅のホームから何者かに押され落ちかけたり、次々と危険が迫るが!? 黒幕の正体は!?・・

SNSを批判したことで命を狙われる主人公だが!?・・

 

第32回(2012年) 大賞

「さあ、地獄へ堕ちよう」 菅原 和也(著)

ノワール(暗黒)ミステリ

SM、猟奇殺人、人体改造など、グロさやエロさ表現満載の作品。

SMバーのM嬢として働くミチは、裏サイトと猟奇的な事件に関わってしまうが!?・・